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竹内涼真、追い詰められて輝く「陸王」

ドラマ「陸王」でランナーを演じる竹内涼真(写真は10月撮影のもの)
ドラマ「陸王」でランナーを演じる竹内涼真(写真は10月撮影のもの)

 17日、連続ドラマ「陸王」(TBS・毎週日曜夜9時)第9話が放送され、社長・宮沢(役所広司)率いる老舗足袋業者「こはぜ屋」が買収の危機を迎えるとともに、竹内涼真演じる食品会社陸上部のランナー・茂木裕人が追い詰められ、茂木及び竹内へのエールが続々寄せられている。

【写真】「痩せた」と話題の竹内涼真

 「陸王」の命であるソールを製造するシルクレイ製造機が故障し、生産再開に必要な1億円の目途が立たず窮地に追い込まれた「こはぜ屋」。そこに、銀行マンの坂本(風間俊介)のアドバイスにより、米国企業「フェリックス」御園社長(松岡修造)からの買収案が浮上。御園の狙いはシルクレイで、買収に応じれば即3億を融資するという。一度は「陸王」を作るためならと腹をくくった宮沢だが、縫製課のリーダー・正岡(阿川佐和子)らスタッフは断固、買収に反対。社を救うために「陸王」の開発に励んできたのに、「陸王」開発のために会社がなくなるのは本末転倒だという正論を突き付けられ、宮沢は苦渋の決断を迫られる。

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 一方、茂木は「こはぜ屋」を敵視するアトランティス日本支社の営業部長・小原(ピエール瀧)、営業担当の佐山(小藪千豊)から、解散の危機に陥ったダイワ食品陸上部の資金援助と引き換えに、茂木のためにさらに開発した「RII」を履く提案が。「陸王」の供給が絶望的になった今、彼に選択の余地はない。さらにライバルである「アジア工業」の毛塚(佐野岳)を追い抜くことにやっきになっていた彼は感情的になり、監督の城戸(音尾琢真)は「今のおまえは毛塚に勝てない」と激怒する……。

 終始哀し気な表情を浮かべ、グラウンドで地面にはいつくばって感情を露わにするなどいまだかつてないほど感情の起伏の激しかった茂木。苦境に立たされた彼に、視聴者たちは茂木を見守る「こはぜ屋」の面々のように、「第9話も見応え十分でした。茂木ちゃんはまた壁を乗り越えて成長した感じがしました!」「涼真くんのすごい集中した演技、迫真だった~」「とても痩せてしまったけど、体大丈夫ですか?」とエールの声が寄せられた。

 24日に放送される最終話の予告編には、茂木が「陸王」を抱きしめる姿、「今の俺はこの陸王を履くことはできません」などのセリフが収められているが、果たして彼が宮沢社長とともに勝利する日は訪れるのか……? 視聴者からは「茂木ちゃんが陸王履いてマラソン優勝するところを期待しています!!」「茂木くんがんばれ~ こはぜ屋がんばれ~」といった期待の声が寄せられている。(編集部・石井百合子)

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