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吉沢亮「妖精のよう」桜井日奈子の魅力を力説

吉沢亮『ママレード・ボーイ』完成にドキドキ
吉沢亮『ママレード・ボーイ』完成にドキドキ

 女優の桜井日奈子が21日、品川インターシティホールで行われた映画『ママレード・ボーイ』完成披露試写会に来場、共演者の吉沢亮から「妖精のよう」と力説されるひと幕があった。この日はほかに中山美穂檀れい谷原章介筒井道隆優希美青佐藤大樹廣木隆一監督も来場した。

【写真】『ママレード・ボーイ』出演者が勢ぞろい!

 1990年代に連載が開始されて以来、世代を超えて読み継がれてきた吉住渉の人気コミックを実写映画化した本作。高校生の光希(桜井)と遊(吉沢)の両親が、それぞれに互いのパートナーを交換して再婚することを決意。両家族が一つ屋根の下で暮らすことになる中で、遊に惹かれていく光希の姿を描き出す。

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 大勢の観客が集まった会場内を見渡した桜井は「今、この場に立てていることの幸せをかみしめています」としみじみ。吉沢も「皆さんに映画を観ていただくのが初めてということで、どんな感想を持つのかドキドキで。早く観ていただきたいという気持ちでいっぱいです」と続けた。

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ダブル主演を務めた桜井日奈子と吉沢亮

 撮影を振り返った吉沢は「ずっとキュンキュンしていました」と笑顔。「お芝居の流れでもすごくキュンキュンしますし、彼女の精霊感、美しさもミステリアスだし、妖精みたいな雰囲気があるんですよ。でも一緒にやってみると、すごくノリもいいし、面白いし、すごく人間的なんですね。親しみやすい女性で、現場でもずっと笑わせていただきましたし、すごくかわいらしいなという瞬間があって。ずっとキュンキュンしていました」と述懐。一方の桜井は「妖精」と言われてもピンとこなかったようで、「服ですかね?」と真顔で返答し、会場は大笑い。

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 「服とかじゃないんですよね。雰囲気なんですよね。ちょっと近寄りがたいところもあるんだけど……親しみがあるというか……」とその魅力をなんとか説明しようとするもドツボにはまる吉沢。その様子を微笑ましく見ていた谷原が「(桜井は)いろんな表情があるんで、これと言い切れない。プンプン怒っている姿もチャーミングだし、にこやかに笑っているときもチャーミングだし、一生懸命なところもチャーミングだし。そういうことだよね」と助け船を出し、吉沢も「そうです!」と納得していた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ママレード・ボーイ』は4月27日より全国公開

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