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カンヌ映画祭審査員、過半数が女性に!レア・セドゥ、クリステン・スチュワートなど

第71回カンヌ国際映画祭

審査員に決まったレア・セドゥとクリステン・スチュワート
審査員に決まったレア・セドゥとクリステン・スチュワート - Dimitrios Kambouris / Kristy Sparow / Getty Images

 現地時間18日、第71回カンヌ国際映画祭事務局が今年の審査員を発表し、審査員長のケイト・ブランシェット(女優・プロデューサー、オーストラリア)を含む審査員団は9名中5名が女性であることが明らかになった。近年、映画界で女性が力を持てていないことが問題としてしばしば取り上げられるようになっており、そうした風潮を反映した結果といえそうだ。

【画像】美しすぎる!審査員長はケイト・ブランシェット

 女性陣は、『グローリー/明日への行進』などのエヴァ・デュヴァネイ(監督・脚本家・プロデューサー、アメリカ)、『アデル、ブルーは熱い色』のレア・セドゥ(女優、フランス)、『パーソナル・ショッパー』などのクリステン・スチュワート(女優、アメリカ)、ブルンジ人歌手のカジャ・ニンという面々。

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 一方の男性陣も、『ブレードランナー 2049』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ(監督・脚本家、カナダ)『レッドクリフ』などのチャン・チェン(俳優、台湾)、『ラブレス』などのアンドレイ・ズビャギンツェフ(監督・脚本家)、『キリマンジャロの雪』などのロベール・ゲディギャン(監督・脚本家・プロデューサー、フランス)と才能豊かなメンバーがそろった。

 9名の審査員団はコンペティション部門の審査を行い、最高賞のパルムドールなど各賞を映画祭最終日となる5月19日の授賞式で発表する。今年のコンペティション部門には、日本からも是枝裕和監督の『万引き家族』と濱口竜介監督の『寝ても覚めても』が出品されている。(編集部・市川遥)

第71回カンヌ国際映画祭は現地時間5月8日から19日まで開催

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