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竹内結子、6年ぶり地上波連ドラ主演 スキャンダルから女性を救うスピン・ドクターに挑戦

「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」役衣装の竹内結子
「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」役衣装の竹内結子 - (C)フジテレビ

 女優の竹内結子が、来年1月期のフジテレビ系ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(1月10日スタート、毎週木曜夜10時~)で約6年ぶりに地上波連続ドラマの主演を務めることが8日、フジテレビより発表された。竹内は、大手法律事務所に勤める弁護士で、情報を操作することでスキャンダルで窮地に陥った女性たちを救うスピン・ドクターにふんする。

【写真】竹内結子出演の映画『旅猫リポート』場面写真

 地上波連ドラは「ダンダリン 労働基準監督官」(日本テレビ系)以来約6年ぶり、フジテレビ系連ドラは「ストロベリーナイト」以来約7年ぶりの主演となる竹内。演じる氷見江(ひみ・こう)は、「危機にある女性の最後の砦」を信念に99.9%の成功率を誇る弁護士。法廷ではなく、パワハラ、セクハラ、名誉棄損、損害賠償など多様なスキャンダルや社会的トラブルの裏側を主戦場に、クライアントを守るため、時に手段を選ばず戦う。

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 竹内は、スピン・ドクターという特殊なキャラクター設定に「氷見は、あらゆる情報を操作し、イメージを操る、人をプロデュースしているような、特殊な役柄だなと思います」とコメント。「役作りと言うほどでもないのですが、プロデューサーさんやマネージャーさんを見て参考にしたりもしていますね。演じる側に気を遣ってくださる方々が、どうやって気を遣ってその気にさせているのかな、というのを見ています(笑)」とアプローチに触れている。

 編成企画の加藤達也は、セクハラ、パワハラなどのスキャンダル、女性を取り巻く問題が多く取り上げられる昨今をふまえ、以下のように企画意図を述べている。「一つほころびが出てしまうと、世間で袋だたきに遭い、人が追い詰められてしまう時代。不寛容のあまり、まわりを気にして縮こまってしまいそうになる世の中。平成という時代が終わり、新しい時代が始まろうとするタイミングに、竹内さん演じる氷見江といった登場人物たちがとにかくキラキラして、自由で、楽しそうで、シャレていて、大胆で、ユーモアがあり、痛快に世の中と渡り合って、女性を救っていく。新しい時代を表すような、かっこいい女性たちの姿を描きたいと思いました」

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 演出は、Perfume星野源の「恋」のミュージックビデオ、今年1月クールのドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」(テレビ東京)の監督などを務めてきた関和亮。竹内とは、2015年、2016年に放送された単発ドラマ「かもしれない女優たち」でタッグを組んでいる。脚本は、「ラヴソング」(2016)、「刑事ゆがみ」(2017)などフジテレビ系ドラマの脚本を多く手掛けてきた倉光泰子。(編集部・石井百合子)

「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」は2019年1月10日スタート(毎週木曜午後10時~・初回15分拡大)

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