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鈴木拡樹×清原翔、凸凹バディに!成田良悟原作ドラマでW主演

鈴木拡樹×清原翔が凸凹バディに!
鈴木拡樹×清原翔が凸凹バディに! - (C)「虫籠の錠前」製作委員会

 俳優の鈴木拡樹清原翔がダブル主演を務めるWOWOWオリジナルドラマ「虫籠の錠前」が2019年3月より放送されることが明らかになった。このドラマではライトノベル作家の成田良悟による完全オリジナルストーリーが繰り広げられるとのことで、今後はプロジェクトとしてさまざまなメディアミックス展開が予定となっている。

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 「バッカーノ!」「デュラララ!!」などのライトノベルで知られる成田が原作を手掛ける「虫籠の錠前」は、凸凹バディによる異能力バトルアクションサスペンスドラマで、不器用だが闘争だけは最強の“カゴロク”と、口先で裏社会を渡るブローカーの“七海”のコンビが数々の事件を解決していくというストーリーが展開する。また、カルト教団によって生み出された能力者たちや、教団の残した財産を狙う裏社会の組織など、2人のまわりには多くの謎も張りめぐらされることに。

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 カゴロクを演じる鈴木は、舞台「刀剣乱舞」など2.5次元舞台を中心に活躍中で、初の実写映画化となる『映画刀剣乱舞』(2019年1月18日公開)でも主演を務める。一方の七海役には、今年の10~12月期に4つのテレビドラマに出演する活躍ぶりだった清原。今後も、2019年度前期の連続テレビ小説「なつぞら」(NHK)や King & Prince永瀬廉主演の映画『うちの執事が言うことには』(2019年5月17日公開)、「HiGH&LOW」プロジェクトのプロデュースチームが手掛ける映画『PRINCE OF LEGEND』(2019年春公開)などが控えている。

 カゴロク役の鈴木は「作品としては肩の力を抜いて観ていただけるものに仕上がっていると思います。ふとしたところで笑えますし、特にカゴロクと七海のバディになっていく、その様を楽しんでいただけたらなと思います」とコメント。口八丁手八丁の七海にふんする清原は「普段の自分とはまた少し違うものだったので、どこまで七海というキャラクターに持っていくかたくさん考えました。初めて試みることが多く、本当に沢山のことを学ばせていただくことができた現場でした」と手ごたえを口にしている。

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 ドラマの監督を務めるのは、福満しげゆきの人気コミックを実写化した映画『ヒーローマニア -生活-』(2016)などを手掛けてきた豊島圭介。主題歌は、5人組の人気ロックバンド Survive Said The Prophet の「Right and Left」に決定した。

 また、マンガアプリ「comico」にて、原案・成田によるドラマのスピンオフコミックの連載も決定しており、漫画をテレビドラマ化もされた「こえ恋」のどーるるが担当する。(編集部・大内啓輔)

ドラマ「虫籠の錠前」2019年3月よりWOWOWにて放送スタート

成田良悟(原作)コメント

この「虫籠の錠前」は、私の原案を元に漫画や小説などさまざまな媒体に広げられる企画となっておりまして、その1番手としてドラマがスタートする形となります。私の原作をドラマに最適な形で組み上げて下さった脚本の清水さん、小寺さん、監督である豊島さん、そして鈴木さん、清原さんをはじめとするキャストのみなさまに最大級の感謝をしつつ、一視聴者として私も楽しませていただきます! みなさまもどうか御一緒に楽しんでいただければさいわいです!

鈴木拡樹(主演)コメント

今回演じたカゴロクは、珍しいキャラクターだと思いますので、どういう人物なのかいろんな可能性を考えましたが、現場に行くとまわりのキャラクターに引っ張られて肉付けされていき、みんなで作りあげたカゴロクというイメージもあります。現場で育ったカゴロクをお楽しみください。

作品としては肩の力を抜いて観ていただけるものに仕上がっていると思います。ふとしたところで笑えますし、特にカゴロクと七海のバディになっていく、その様を楽しんでいただけたらなと思います。男同士の友情をテーマの一つとして描いているので、こんな変わった友情もありなのかな、とみなさんの心の中に残ればいいなと思います。

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清原翔(主演)コメント

この役が決まったときに、口八丁手八丁という役柄から普段の自分とはまた少し違うものだったので、どこまで七海というキャラクターに持っていくかたくさん考えました。初めて試みることが多く、本当に沢山のことを学ばせていただくことができた現場でした。

拡樹くんとは役柄的にも一緒にいることが多かったのですが、お兄さん的な包容力で僕を引っ張っていってくれました。カゴロク役が拡樹くんで良かったと撮影中も今も思っています。豊島監督とは今回初めてご一緒させていただいたのですが、常に一緒に向き合っていただき、かけがえのない経験をさせていただきました。「虫籠の錠前」、僕にとっては特別な思いのある作品になりました。ぜひ、沢山の方に観ていただきたいです。

豊島圭介(監督)コメント

成田先生の「虫籠の錠前」は「AKIRA」ばりに壮大なスケールの物語です。映像化するには『ブレードランナー 2049』ばりの予算が必要。クラクラとめまいがした僕たちドラマ班は秘策を考えました。

・超能力は一話につき一回のみ。
・場所はあんまり移動しない。
・主人公のイケメン二人を含む若者以外は、できるだけ面白い顔の俳優さんたちを集める。
・個性豊かな超能力者たちのキャラクター祭りにして突っ走る。

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などなどミニマルかつオリジナリティあふれるアイディアを山ほど持ち込んだのです。その結果、だれも見たことのないようなオモシロかっこいい超能力ドラマが生まれました! ダブル主演の鈴木拡樹くんと清原翔くんの相性もすごく不思議な感じでぴったりなのでぜひ見てください!

「虫籠の錠前」ストーリー

かつて秘密裏に人間の秘めたる能力を開発してきた「むしかごの庭」というカルト教団が存在していた。しかし、生み出された能力者のひとりが反乱を起こし、教団は壊滅。能力者たちも散り散りになり、教団跡地には莫大な財産が眠っているという噂だけが裏社会でささやかかれていた。裏社会の人間などを相手に仕事の仲介や情報の売買を行なっている七海(清原翔)は、ある日裏取引の現場でピンチに陥った際、偶然居合わせたやたらと腕の立つ男・カゴロク(鈴木拡樹)に出会う。ひょんなことからコンビを組むことになった2人は、「むしかごの庭」による人体実験で生み出された能力者たちや、裏社会の人間たちによる、教団の財産と謎をめぐる抗争へと巻き込まれていく。

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