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新たな注目実力派!独特な存在感を放つ笠松将

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笠松将(写真:所属事務所提供)
笠松将(写真:所属事務所提供)

 少女マンガ原作の映画に登場するような、いわゆるキラキラ王子様系イケメンというタイプではないが、独特な雰囲気と演技力で存在感を放つ注目株がいる。映画『響 -HIBIKI-』やドラマ「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」への出演で視線を集める笠松将だ。

要注目!笠松将【写真】

 1992年生まれの26歳で、俳優デビューは2013年。すっきりとした塩顔系のルックスは綾野剛似ともいわれ、独特のオーラを放つ。何よりの武器は、どんな役にでも染まることができる演技力。不良などの悪役から不器用な青年役、ホスト役、武士役まで、さまざまな役柄にリアリティーを持たせてきた。

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 欅坂46平手友梨奈主演の映画『響 -HIBIKI-』では、主人公の響と対峙する先輩・タカヤ役を務めた。182cmという大柄な体格も一役買い、響とタカヤの火花が散る前半の対峙シーンはインパクト大。“自分が納得いかないことに徹底的に立ち向かう”という響の強烈な性格を描く上で欠かせないこのシーンを見事に演じきり、平手と共に映画の最初のツカミを担った。

 人気急上昇中の女優・今田美桜らフレッシュなキャストが名を連ねた話題の短編映画『カランコエの花』でも、その存在感はひときわ輝いていた。演じたのは、高校二年生の男子生徒。青少年の揺れ動く心情を繊細かつリアルに表現した笠松の芝居は多くの観客を唸らせ、作品も連日満席のロングランヒットとなった。

 そんな笠松に注目するうちの一人には、ミュージシャン・俳優として活躍する浜野謙太がいる。笠松は、浜野たっての希望で彼がボーカルを務める人気バンド・在日ファンクの「或いは」のミュージックビデオに出演。涼しい目元から漂うアンニュイな雰囲気でメロウな楽曲の世界観を表現し、浜野から「笠松サイコーだよこれからくるよチェックしといた方がいいよ」(浜野のInstagram[@hamaken0805]より)と絶賛の言葉を送られた。

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 2017年からはドラマに出演する機会も徐々に増え、佐々木蔵之介が主人公・瀧沢完治を演じた2018年の秋ドラマ「黄昏流星群」では完治の出向先の同僚・木内祐輔役で活躍した。さらに、同時期に「相棒 season 17」「僕とシッポと神楽坂」「西郷どん」など多数のドラマに出演。なかでも横山安武にふんした「西郷どん」は一話だけの出演だったが、放送後「一度だけの出演なのがもったいない」「俳優さん誰?」という声があがるほどの爪痕を残した。

 2019年には、映画『デイアンドナイト』(1月26日公開)や『ラ』(4月5日公開)の公開を控えている。事務所の鈍牛倶楽部には、オダギリジョー光石研田中哲司ら実力派俳優が多数所属。笠松にはそんな先輩たちに続く“演技派俳優”としての、原石のきらめきが備わっている。(編集部・吉田唯)

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