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山田孝之、ドキュメンタリー続編を示唆「毎日インスタライブしようかな」

初の長編ドキュメンタリー先行上映舞台挨拶にて
初の長編ドキュメンタリー先行上映舞台挨拶にて

 俳優の山田孝之が26日、都内で行われた長編ドキュメンタリー『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY『No Pain, No Gain』』先行上映舞台あいさつに牧有太監督と登場。本作で約5年間にわたって密着されて素をさらけ出した山田は、この日もぶっちゃけトークで会場を沸かせた。

【写真】ファンサービスをする山田孝之

 本作は、所属事務所が企画、製作、配給を手掛け、山田が30歳を迎えた2013年から2019年までの2045日に密着。絶えず挑戦を続け、苦悩を繰り返しながら「人生を楽しもう」ともがく、実直な山田の姿が収められている。

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 密着された感想を聞かれた山田は、「普通に生活しているところに、たまにカメラがいるだけなので、どうってことはないです」とストレスは感じなかった様子。牧監督が「素っ裸じゃないですか、心も体も。それを本人も事務所もよう出したな」と感心すると、山田は「(出して)まずいところあった?」と観客に尋ね、うなずく人を見つけると、「ちょっとあったんだ」と苦笑い。しかし、「いつも包み隠さずしゃべっていますよ」と明かすと、「(インタビュー記事などは)あとから文章チェックで(スタッフが)『ここ消しておこう』となる」とぶっちゃけ、会場の笑いを誘った。

山田孝之
ファンサービスも!

 ファンとの交流も楽しみ、「ずっと追いかけてほしい」とお願いされた山田は、登壇時もカメラで撮影をしていた牧監督を見やり、「映画が上映されていて、ブルーレイ(発売)も発表されているじゃないですか。その中で、この人がなぜ(カメラを)回しているかということですよね」と続編を臭わすコメント。

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 客席から拍手が沸き起こると、山田は「撮り続けるつもりでいます」と打ち明けるも、重要な問題も指摘。それは牧監督に支払うギャランティーで、「自分でお金を払って撮ってもらうのは超気持ち悪いから、毎日インスタライブしようかな」と提案して、ファンの期待をあおった。

 また、「緊張した時のリラックス法」を尋ねられた山田は、「知りたい。いまだに緊張します。自信がない……。準備不足かな? それか理想が高いか。どっちかですよね」と自己分析。とはいえ、舞台あいさつは慣れてきたそうで、「勝手にホームだと思っているから。アウェイじゃない!」と力を込めていた。

 そんなホームに来てくれたファンの中から3名に、山田は自身のライブで着用したTシャツをサプライズプレゼント。洗濯済みだが、ファンから「しないでいいのに」と残念がられると、「それは嫌だよ……」とファンの熱量に圧倒されるユニークな一幕もあった。(取材:錦怜那)

『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY『No Pain, No Gain』』は4月27日より新宿シネマカリテにて公開

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