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新宿・丸の内ピカデリー6月から一般1,900円に 松竹も鑑賞料改定

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画像はイメージ - iStock.com /Aude Barge / EyeEm / Getty Images

 7日、株式会社松竹マルチプレックスシアターズ(以下、SMT)は、2019年6月1日より、新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーを含む直営25劇場における映画鑑賞料金を改定するとオフィシャルサイトを通じて発表した。鑑賞料をめぐっては、3月にTOHOシネマズ株式会社も、6月1日より一般料金を1,900円とするなどの改定案を発表している。

『世界一と言われた映画館』予告編

 改定についてSMTでは「アルバイト人件費や物流費等コストの上昇と設備投資等への負担増に伴い、企業努力のみで現行の価格体系を維持するのは今後困難であると判断し、鑑賞料金を改定させていただきます」と説明。この決定により、新宿ピカデリーと丸の内ピカデリーの一般料金は、現行の1,800円から1,900円に改定される。

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そのほか改定の対象料金は以下の通り

シニア割引 1,100円→1,200円
夫婦50割引(二人で) 2,200円→2,400円
レイトショー  1,300円→1,400円
MOVIXデイ/SMTデイ 1,100円→1,200円
ファーストデイ 1,100円→1,200円
レディースデイ  1,100円→1,200円

 そのほか劇場別の各サービスデイ、サービスプライス等も100円が追加される。同社では「上記は基本的な考え方となり、劇場によって内容が異なる場合がございます」と補足している。12月1日の「映画の日」及び障がい者割引の鑑賞料金は据え置かれ、SMT Members の会員クーポンの改定もない。(編集部・入倉功一)

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