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映画ドラえもん、新作は『のび太の新恐竜』!シリーズ最高ヒットの監督&脚本家が再タッグ

チラシビジュアル 双子の恐竜、キューとミュー…!
チラシビジュアル 双子の恐竜、キューとミュー…! - (C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020

 『映画ドラえもん』シリーズの第40弾となる最新作のタイトルが『映画ドラえもん のび太の新恐竜』に決定し、2020年3月に公開されることが明らかになった。あわせて、チラシビジュアルと特報映像も公開された。

新たな冒険が始まる…『映画ドラえもん のび太の新恐竜』特報【動画】

 2020年にコミックの連載開始から50年を迎える「ドラえもん」。本作で『映画ドラえもん』シリーズも40作目の節目を迎える。全39作での累計観客動員数は1億2,448万人を記録するなど、長く国民的作品として親しまれてきた。その記念すべき最新作では“恐竜”をテーマにしたストーリーが繰り広げられる。

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 本作を手掛けるのは、2018年の『映画ドラえもん のび太の宝島』でもタッグを組み、『映画ドラえもん』シリーズとしては最高の興行収入53.7億円という大ヒットを打ち立てた今井一暁監督と川村元気(脚本)のコンビ。のび太が愛らしい双子の恐竜、キューとミューと出会い、そこから始まる物語が描かれる。劇場版第1作『ドラえもん のび太の恐竜』とは異なる、新しいオリジナルストーリーが展開していくという。

映画ドラえもん
『映画ドラえもん』全40作のポスタービジュアル - (C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2020

 公開されたチラシビジュアルでは、ドラえもんとのび太が孵化した卵を覗き込み、キューとミューに出会う瞬間が捉えられており、新たなドラマの始まりを予感させる仕上がりとなっている。特報映像にはリアルな恐竜たちの姿も映し出されており、どのような冒険が待ち受けているのか期待が高まるところ。

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 また、7月5日放送のアニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)では、本作の特別映像(90秒)が放映される予定となっている。(編集部・大内啓輔)

今井一暁監督 コメント

 「ドラえもん」生誕50周年、さらに、オリンピックイヤーという特別な年に、『映画ドラえもん』を監督することに、大きなプレッシャーと共に感謝を感じております。

 今回のテーマは「恐竜」。恐竜といえば、劇場版第1作『ドラえもん のび太の恐竜』。そして、2006年『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』があります。個人的な話ですが、『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』を監督された渡辺歩さんは、僕が尊敬し、憧れてやまない監督です。そんなピークが眼前にそびえる前で、はるかな道のりに立ちくらみながらも、登るならこれ以上の山はないという思いでいます。

 脚本は『映画ドラえもん のび太の宝島』から引き続き川村元気さん。まったく新しい、現在語るべき恐竜の物語が、そこにはありました。この物語を、多くの子どもたち、多くの大人達に届けたい。はるか頂上を目指して登るのみです。この「のび太の新恐竜」という作品を生み出すために。

川村元気(脚本)コメント

 『映画ドラえもん のび太の宝島』が公開した後、藤子プロさんから再び脚本のお話をいただきました。

 ドラえもんの記念すべき「50周年作品」であり、テーマが「恐竜」とお聞きして正直怯みました。「恐竜」を新しく描くにあたって、拠り所にしたのが藤子・F・不二雄先生が、『ドラえもん のび太の恐竜』を書いたときの気持ちです。あの物語は「日本にも恐竜がいた」と知ったときの感動から始まっていると聞きました。あれから40年が経ち、恐竜の学説も日々進化しています。その進化の先にある恐竜の物語を描きたいと思い、恐竜研究者や博物館、化石採掘場などをめぐり取材を重ねました。そこで発見し、感動したことが『映画ドラえもん のび太の新恐竜』の基礎となっています。

 2020年、多様性が叫ばれるなか、それが綺麗事ではなく、人類の進化への歩みであることを語りたい。他と違う、欠点だらけに見える弱い少年・のび太と、ちいさな新恐竜が、進化・成長への第一歩を踏み出す。そのことの尊さと、紛れもない真実を『映画ドラえもん のび太の宝島』を素晴らしい作品に仕上げていただいた今井監督とともに、この映画で語れたらと願っています。

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