『サマーウォーズ』の仮想世界OZが現実に！スマホアプリで特別企画
細田守監督の大ヒット映画『サマーウォーズ』の公開10周年を記念して、2019年7月リリース予定のスマートフォンアプリ「VRoidモバイル」で、作品に登場する仮想世界OZ（オズ）を楽しめる特別企画「SUMMER WARS OZ on VRoid powered by pixiv」が開催される。
田舎の大家族と夏休みを過ごすことになった高校生の健二が、世界崩壊の危機に立ち向かう姿を描いた同作。劇中では世界中の人々が自分の分身となるアバターを設定して、インターネット上の仮想世界OZで現実世界と変わらない生活を楽しむ場面が登場するが、今回この仮想世界がスマートフォンアプリ「VRoidモバイル」上で体験することが可能に。自分が作った3Dアバターを使って、自由にコミュニケーションを楽しむことができる。
「『OZ』は、現在AR/VRに携わる者にとっての夢であり、進むべき未来への指針でもあります」というVRoidプロデューサーの清水智雄氏は、「あの夏から10年。OZの世界をVRoidが再現する本企画を通して、ぼくらが思い描いてきた未来の可能性を、多くの人に感じていただければ嬉しいです」とアピール。OZの世界を動き回るアバターの姿を収めたデモ映像も公開され、早くも期待の声が多数寄せられている。（編集部・吉田唯）
