ブラピ×美少女ヒッピー！『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

　映画『パルプ・フィクション』などの鬼才クエンティン・タランティーノ監督の新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』（8月30日公開）より、ブラッド・ピットとヒッピーの美少女（マーガレット・クアリー）が車の中で話すシーンの映像が公開された。

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　本作は人気が落ちてきた俳優、リック・ダルトン（レオナルド・ディカプリオ）と彼の親友でスタントマンのクリフ・ブース（ブラッド）の2人を軸にハリウッドの黄金時代を描いた作品。全米ではすでに公開されており、タランティーノ史上最大のオープニング興収を記録している。

　この度公開された映像は、クリフがハリウッドの路上でヒッチハイクをしていた“プッシー・キャット”と呼ばれるヒッピーの少女を車に乗せて会話をしているシーン。まっすぐな瞳が印象的な少女の「俳優は嘘っぽい。他人が書いたセリフを言いバカげたドラマで人殺しごっこ。ベトナムでは毎日人が殺されてる」というセリフも気になるが、キャストの風貌はもちろん、車の外の風景の細かな部分まで当時のハリウッドが見事に再現されている。

　ヒッピーの美少女を演じてたマーガレット・クアリーは、2017年に配信されたNetflixオリジナル映画『Death Note/デスノート』で原作のミサミサこと弥海砂にあたるミア・サットン役を担当していた。マーガレットは『セックスと嘘とビデオテープ』『フォー・ウェディング』などのアンディ・マクダウェルの娘で数多くの作品でキャリアを積んでおり、今作でも大きく注目されそうだ。（編集部・海江田宗）