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上白石萌音が歌唱、RADWIMPS野田がプロデュース!綾野剛主演『楽園』主題歌

野田洋次郎&上白石萌音、レコーディング時の2ショット
野田洋次郎&上白石萌音、レコーディング時の2ショット - (C) 2019「楽園」製作委員会

 人気ロックバンド・RADWIMPS野田洋次郎が作詞・作曲・プロデュースを手掛け、女優・歌手として活躍する上白石萌音が歌唱を担当した楽曲「一縷」(いちる)が、綾野剛主演の映画『楽園』(10月18日公開)の主題歌に決定したことが発表された。

主題歌入り!『楽園』本予告映像

 『悪人』『怒り』などの原作者として知られる吉田修一の短編集「犯罪小説集」を、『64-ロクヨン-』シリーズの瀬々敬久監督が映画化した本作。あるY字路で起こった少女失踪事件と、12年後に再び同じY字路で起こった事件を通して、犯罪をめぐる人間の喪失と再生の物語を紡ぎ出す。

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 そんな本作の主題歌が、野田が初めて上白石に書き下ろした楽曲「一縷」に決定した。社会現象を巻き起こした映画『君の名は。』(2016)の公開当時には、ヒロイン・三葉の声を演じた上白石が主題歌のひとつであるRADWIMPSの「なんでもないや」をカバーして大きな話題となったが、今回の楽曲を聞いた上白石は「なんという名曲を歌うことになってしまったんだろう」と思ったという。野田に曲を書いてもらうのが念願だったそうで「今回それが叶ってとても幸せです」と喜びを語った。

 一方、野田は「声優もされていて、もちろん女優としての表現力もあるからこそ、自分の声を知り尽くしていて緻密さ、大胆さも、縦横無尽に表現できる。僕も学ぶことが多いレコーディングでした」と上白石の表現力を絶賛。楽曲提供にあたり『楽園』も観たそうで、「悲しみの中にいたり、もがき苦しんで生きている人たちがたくさん出てくる映画で、その一人一人が必死に、一生懸命生きていている。その先に“救い”や“光”があって欲しい、その人たちがどうか幸せであって欲しいという想いが、まず一番にありました」と曲に込めた思いを明かした。

楽園
『楽園』本ポスタービジュアル - (C) 2019「楽園」製作委員会

 あわせて、本作の本予告映像と本ポスタービジュアルも公開に。主題歌「一縷」が流れる本予告映像では、殺人の容疑をかけられて罵声を浴びる豪士(綾野)たちが感情をむき出しにする姿が捉えられており、運命にもがき苦しむ登場人物たちに優しく寄り添う上白石の美しい歌声を聞くことができる。(編集部・吉田唯)

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コメント全文

■上白石萌音
初めてこの楽曲をいただいた時、部屋にこもって正座して聴いたのですが、気づいたら泣いていました。
まさに、小さい光が差したような気がしたんです。洋次郎さんが、映画を観終わった人の小さな“救い”や“光”になればという気持ちが、
もう最初に私の“光”になっていて「なんという名曲を歌うことになってしまったんだろう」と思ったのを覚えていますし、洋次郎さんに曲を書いていただくことが、私の夢のひとつだったので、今回それが叶ってとても幸せです。
「初めて歌うように、この曲を歌って欲しい」とアドバイスをいただいて、洋次郎さんの前で一度全部捨てて、まっさらな気持ちでレコーディングに臨みました。
映画をご覧になる方にとっても、日常に寄り添う曲という意味でも、大切にしていただける曲になったら嬉しいです。

■野田洋次郎
楽曲提供のお話しをいただいて、映画の脚本を読ませてもらい、映画も観させていただきました。
悲しみの中にいたり、もがき苦しんで生きている人たちがたくさん出てくる映画で、その一人一人が必死に、一生懸命生きていている。
その先に“救い”や“光”があって欲しい、その人たちがどうか幸せであって欲しいという想いが、まず一番にありました。
萌音さんには、今回初めて楽曲を書かせていただきましたが、声優もされていて、もちろん女優としての表現力もあるからこそ、自分の声を知り尽くしていて緻密さ、大胆さも、縦横無尽に表現できる。僕も学ぶことが多いレコーディングでした。
「楽園」という映画によって、萌音さんとまたこうして引き合わせてもらえたことがうれしいし、この曲が制作できたことが幸せです。僕にとっても大事な曲になると、この手応えを感じながら制作していました。聴いてくれる方々の人生と、一緒に育っていってくれたらうれしいです。

上白石萌音が歌×RADWIMPS野田プロデュースの主題歌!『楽園』本予告映像 » 動画の詳細
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