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小雪「時効警察」で新興宗教の教祖に!オダギリジョーと17年ぶり共演

「時効警察はじめました」で共演する小雪&オダギリ
「時効警察はじめました」で共演する小雪&オダギリ - (C)テレビ朝日

 女優の小雪が、オダギリジョー主演の人気ドラマ12年ぶりの続編「時効警察はじめました」(10月11日スタート、テレビ朝日系・毎週金曜夜11:15~)第1話にメインゲストとして出演することが12日、テレビ朝日より発表された。小雪が演じるのは、時効管理課の霧山修一朗(オダギリ)が捜査する未解決事件の被疑者で、新興宗教の教祖。小雪とオダギリの共演は2002年放送のドラマ「天体観測 searchin' for my polestar」以来約17年ぶり。小雪は「17年前はすごくハードな現場だったことに加え、お互いに若かったり、絡むシーンが少なかったこともあって、オダギリさんとはあまりお話ししたことがなかったんです。でも、今回はすごく気さくにお話ししていただいたんですよ。お互いに子どもの話もしたりしましたね」と久々となる共演を振り返っている。

【動画】「時効警察はじめました」初映像

 本作は、総武署・時効管理課の霧山が、交通課の三日月しずか(麻生久美子)を相棒に、時効になった事件を“趣味”で捜査する脱力系コメディーのシリーズ第3作。霧山は出向していたアメリカのFBIから帰国、三日月は6年前に刑事課の刑事と結婚し、のちに離婚していたという設定。

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 第1話で霧山が捜査するのは、25年前にほぼ同時刻に別の場所で起きた二つの密室殺人事件。小雪演じる神沼美沙子は、水産加工会社の冷凍倉庫で凍死した新興宗教「阿修羅の水」の教祖・神沼絹枝(伊勢志摩)の娘で、「阿修羅の水」の2代目教祖。同日に死亡したもう一人の男性は、母親の元愛人であると同時に美沙子の夫だった。監督は、シリーズのメイン監督である三木聡

 Netflixドラマ「全裸監督」の厳格な母親役も話題の小雪だが、教祖役という設定に「『これまで実際に見たことも演じたこともない“教祖様”という存在を、どうしたら具体化できるのかな』という不安も少しあったんです」と戸惑いも。それを解消したのが三木監督だったと言い、「衣装合わせのときに三木(聡)さんが、具体的にイメージしてらっしゃる漫画のキャラクターを教えてくださって、その漫画を拝読したら、何となく雰囲気がつかめたんですよ。しかも『時効警察』は通常の作品と違って、つながりや根拠を深く考えすぎると楽しめない作品。そう思って現場に入ってからは、不安がなくなりました」と「時効警察」ならではのアプローチを明かす。

時効警察はじめました
シリーズ初参加の六角精児もゲスト出演

 第1話のゲストには、小雪と同じくシリーズ初参加となる六角精児のほか、前2シリーズ(2006・2007)にゲスト出演した村松利史も。六角は美沙子に思いを寄せる信者・花崎新一を、村松は美沙子の夫で、絹枝とほぼ同時刻に自宅で一酸化炭素中毒死した要玲蔵を演じる。

 なお、9月29日にはシリーズ初のスペシャルドラマとなる「時効警察・復活スペシャル」(夜9時~テレビ朝日系)が放送される。編集部・石井百合子)

「時効警察はじめました」は10月11日より毎週金曜夜11:15~深夜0:15放送(※一部地域を除く)

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