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杉咲花「いだてん」に再び!「夢のよう」

第35回「民族の祭典」に出演した杉咲花
第35回「民族の祭典」に出演した杉咲花

 女優の杉咲花が、15日放送の大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」(総合・日曜20時~ほか)第35回に出演。関東大震災で行方不明になっていたシマの娘・りく役として久々にカムバックした杉咲が、「夢のようでした。大好きないだてんの現場にまだまだいられる! という喜びが一番大きかったです」と心境を明かした。(※ネタバレあり、第35回までのストーリーに触れています)

【写真】杉咲花「いだてん」かわいいメイド姿

 杉咲演じるシマは、三島弥彦(みしま・やひこ/生田斗真)ら富豪・三島家の元女中で、オリンピック出場を果たした弥彦、金栗四三(かなくり・しそう/中村勘九郎)らに刺激を受け、女子スポーツの先駆的存在となった人物。「結婚後も仕事を続けたい」というシマを理解する心優しい夫(柄本佑)に恵まれ娘を授かるも、第23回で発生した関東大震災で行方不明になっていた。

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 第35回では、シマの娘・りく役として出演。母娘という一人二役に挑んだ杉咲は、その演じ分けに「最初の方は自分で演じていてもシマみたいになってしまっている気がする……と苦戦することが多かったのですが、演じていくうちに、りくはシマより少し控えめな女の子ということがわかった気がしたので、そこを一番心がけました」とコメント。

 撮影現場で金栗役の中村らキャストと再会し「劇中で、シマと四三さんは同志、りくと四三さんはいとこのような関係性なのかなと個人的に思っていました。休憩時も含め、りくとして現場にいさせていただいて、感覚的な距離感としてもよりそういう関係性に変わっていたような気がして、すごく嬉しかったです」と喜びを語った。(編集部・石井百合子)

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