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木村拓哉が涙…「グランメゾン東京」5話で急展開!

 17日に放送された木村拓哉主演のTBS日曜劇場「グランメゾン東京」(毎週日曜夜9時~放送中)第5話で、第1話からの謎だった「ナッツ混入事件」の犯人が判明する急展開を迎えた。劇中、木村が涙を見せる場面もありネットをにぎわせている。(※一部ネタバレあり)

木村拓哉、玉森裕太ら集合写真

 本作は、ある事件を機に全てを失った天才フレンチシェフ・尾花夏樹(木村)が、女性シェフ・早見倫子(鈴木京香)とレストラン「グランメゾン東京」を立ち上げ、三ツ星獲得を目指して奮闘する物語。3年前、かつてパリで自分の店を持っていた尾花だが、アレルギー体質のゲストが店の料理を食べて倒れたことから失墜。日本で再起をかけ「グランメゾン東京」を立ち上げてからも、その事件が尾花を苦しめることとなり、第5話で事件の意外な犯人が判明。視聴者の度肝を抜いた。

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 このナッツ混入事件の真相を暴こうとしていたのが、尾花の元恋人で女性誌のグルメ版を担当する敏腕記者・リンダ・真知子・リシャール(冨永愛)。彼女は犯人をあぶりだすためにある行動を起こしていたが、それは同時に「グランメゾン東京」や尾花をも苦しめることに。「毒混入レストラン」と悪評を立てられ、店の予約はキャンセルに次ぐキャンセル。店を守りたい尾花は「客が来ないならこっちから」と、フードフェスでこれまで触れることがなかったB級グルメで勝負に出る。

 「ナッツ混入事件」の犯人には尾花のライバルである「gaku」のシェフ・丹後(尾上菊之助)も気付いていたが、尾花は誰にもその真相を告げることなく、その優しさに涙を誘われた視聴者が続出。その犯人が、パリ時代に三ツ星をとれず苦しむ尾花の救いとなっていたエピソードも浮かび上がり、涙に拍車をかけた。

 一方、「グランメゾン東京」をじわじわと苦しめる「gaku」のオーナー・江藤役の手塚とおるや、尾花の後輩・祥平(玉森裕太)の恋人・美優役の朝倉あきの怪演&熱演も注目を浴びている。

 第6話では、強力なスタッフを得た「gaku」の丹後らと、尾花らが魚料理で火花を散らす。(編集部・石井百合子)

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