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清原翔『サヨナラまでの30分』のライブシーン撮影で青春気分

笑顔で撮影を振り返る清原翔
笑顔で撮影を振り返る清原翔

 俳優の清原翔が6日、都内で行われた映画『サヨナラまでの30分』の公開御礼舞台あいさつに出席し、ライブシーンの撮影で「青春気分を味わえて嬉しかった」と語った。この日は、ともに劇中バンド「ECHOLL」のメンバーを演じた共演者の葉山奨之上杉柊平も出席した。

爽やか!葉山奨之、上杉柊平、清原翔が登場!【写真】

 本作は、新田真剣佑北村匠海がW主演を務めた青春音楽ラブストーリー。カセットテープが再生される30分間だけ颯太(北村)の体を借りられるアキ(新田)が、もう一度仲間と音楽をやるために、そして恋人の笑顔を取り戻すために奔走する姿を描く。

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 清原は「試写で初めて観たときに、最後のフェスのシーンで鳥肌が立つくらい感動した」と感慨深げにコメント。「劇中歌も力を持っていて、いろんな楽しみ方ができる映画です。ライブシーンの撮影の合間、キャストが全員いて、裏でおしゃべりをして、そういうときに友情っていいなと感じました」と撮影を振り返った。

 続けて清原は「夜に集まって好きな音楽を各々言って(その曲を)かける、みたいなことがあって、あれもよかった。俺だけかもしれないけど、同世代の俳優と一緒になることがなかったので、青春気分を味わえて嬉しかった」と共演者との友情秘話を明かす。葉山も「みんなのそれぞれ好きな歌をかけあって、(上杉)柊平が号泣したりして……」と嬉しそうに口にした。

 葉山は「みんなでバンド練習をしたときはすごく楽しかった。去年の1月から個人練習を始めて、インする前にみんなでスタジオに集まって練習したけど、あのスタジオでの2日間は友情を感じた」としみじみ。さらに「このチームはすごくよくて、自分の作品は普段滅多に観ないけど、先週一人で観に行きました。楽しかったことを思い出すと勇気をもらえる」と語った。

 上杉も劇中バンドの準備について「すごくバンドの練習をして、楽器を使うと言葉をしゃべらなくなるけど、そのぶんアイコンタクトしたりして友情が生まれた」とにっこり。そして「今日3人でいるような空気感が、映画の中にも自然と出ています。5、6年後もみなさんに観ていただけるような作品になっていたらいいなと思います」とアピールした。(取材・文:名鹿祥史)

映画『サヨナラまでの30分』は全国公開中

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