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ダニエル・クレイグの007引退作、上映時間は2時間43分!シリーズ最長

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』より
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』より

 ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる最後の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の上映時間は、シリーズ最長となる2時間43分になったようだ。アメリカの大手シネコンチェーン・リーガルの『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』紹介ページに明記されている。

【動画】 25作目で全てが変わる…『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』最新映像

 これまでシリーズ最長だったのは2005年に公開された前作『007 スペクター』(2時間28分)で、新作はそれを15分も上回ることになった。ダニエル版ボンドの集大成として不足なしの上映時間といえるだろう。ちなみに、最短の『007』映画は『007/慰めの報酬』(2008)で1時間46分だ。

 メガホンを取ったのは、テレビドラマ「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」などで知られる日系アメリカ人監督キャリー・フクナガ。引退してジャマイカで穏やかな生活を送っていたボンドが現場に引き戻され、誘拐された科学者を救出するという任務を負うも、それは想像以上に危険なもので……。ボンドの宿敵ブロフェルド(クリストフ・ヴァルツ)に加え、『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレック演じる新たな敵も登場する。4月10日より日本公開。(編集部・市川遥)

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