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「エール」にも出演!俳優・野田洋次郎の魅力

「エール」で弾き語りを披露するシーンも!
「エール」で弾き語りを披露するシーンも! - (C)NHK

 人気ロックバンド・RADWIMPS野田洋次郎がNHKで放送中の連続テレビ小説「エール」に出演する。普段はミュージシャンとして活動しながら過去には映画主演を務めたこともある野田の、俳優としての軌跡を振り返る。

【動画】野田洋次郎主演『トイレのピエタ』予告編

 「エール」は昭和という激動の時代に生き、人々の心に寄り添う曲を二人三脚で生み出し続けた作曲家・古山裕一(窪田正孝)とその妻・関内音(二階堂ふみ)の物語。野田は、裕一が採用される東京のレコード会社・コロンブスレコードで同期となる作曲家・木枯正人を演じる。ギターを得意とし、行きつけのカフェで弾き語りを披露することもあるキャラクターだ。

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 野田は2001年に結成したバンド・RADWIMPSで作詞・作曲を手がけて数々のヒット曲を生み出し、ボーカルとして美声を披露してきた。歌手としての歌唱力、喜怒哀楽の表現力の突出した才能は言うまでもないが、俳優としての評価も高い。

 出演作は決して多くはないが、2015年に公開された映画『トイレのピエタ』では主演を務め、日本アカデミー賞の新人俳優賞、毎日映画コンクールのスポニチグランプリ新人賞に輝いた。演技初挑戦ながら余命宣告をされた青年を繊細に演じ、杉咲花リリー・フランキーらと渡り合った。

 また、脱サラ棋士・瀬川晶司の自伝的小説を松田龍平主演で映画化した『泣き虫しょったんの奇跡』(2018)では主人公の親友でライバルを好演した。さらには世界的映画監督ウェス・アンダーソンのストップモーションアニメ『犬ヶ島』(2018)にはボイスキャストとしてテレビ局のニュースキャスター役で参加した。

 そんな野田は今回が連続テレビ小説初出演。音楽を題材とした作品に添えられる野田の美声とともに、演技に魅了される視聴者が増えそうだ。(編集部・海江田宗)

NHK連続テレビ小説「エール」は月~土、総合・午前8時~ほかで放送

RADWIMPS野田が俳優デビュー!映画『トイレのピエタ』予告編 » 動画の詳細
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