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神戸の老舗映画館・Cinema KOBE、5月23日より営業再開

5月23日より営業再開となったCinema KOBE
5月23日より営業再開となったCinema KOBE

 兵庫県神戸市の映画館・Cinema KOBE(兵庫区新開地6丁目2-20 リフレ神戸101)が、5月23日から営業を再開する。

 昭和32年開館の新劇会館から、シネマしんげきを経て、現在のCinema KOBEまで、60年以上の歴史を誇る老舗映画館。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、4月11日から休業していたが、県による休業要請が解除されたことで、再開を決定した。

  休館中は、これまで手が回らなかった設備の修繕や館内清掃、シアター内の電球交換などで再開に備えてきた。また、疫病よけの伝承がある妖怪「アマビエ」のイラストを作成し、公式Twitterで毎日更新。ファンへの発信を絶やさなかった。

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 感染症対策として、座席間隔を空けての案内、こまめな換気、入り口にはアルコール消毒液等を設置。スタッフはマスクを着用して接客し、観客にも咳エチケットの協力とマスク着用での来場を呼びかけている。

 5月23日から29日まで、Cinema 1 は、営業時間短縮とウォーミングアップ期間として『レジェンド 狂気の美学』の1本立上映。その後『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』『バニシング』(5月30日~6月5日)、『スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班』『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』(字幕版)(6月6日~6月12日)、『暁に祈れ』『ドミノ 復讐の咆哮』(6月13日~6月19日)、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』『オレの獲物はビンラディン』(6月20日~6月26日)、『バッドボーイズ フォー・ライフ』『68キル』(6月27日~7月3日)、『チャーリーズ・エンジェル』『ハスラーズ』(7月4日~7月10日)などを上映する。Cinema 2 は、入替えなしで成人映画の3本立上映となる。(編集部・入倉功一)

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