実写『キングダム』続編、羌カイ役はだれ？
原泰久の人気漫画を実写化した映画『キングダム』の続編製作が29日、朝の情報番組「ZIP!」（日本テレビ系）にて発表された。SNSでは「朝から嬉しすぎて涙が出そう」「待ってました！」と歓喜の声が上がる中、屈指の人気キャラクター「羌カイを誰が演じるのか？」も注目されている。
2019年の実写邦画ナンバー1となる大ヒットを記録した『キングダム』は、中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を夢見る戦災孤児の少年・信と、弟の反乱によって王座を奪われた若き王・エイ政が、王宮奪還に挑む姿を活写。主演の山崎賢人が信、エイ政を吉沢亮が演じ、原作漫画の5巻「王都奪還編」までが描かれた。
続編製作の発表で明らかになったのは、山崎、吉沢、そして河了貂役の橋本環奈、佐藤信介監督の続投と、原作者の原が前作同様に脚本を担当すること。映画オリジナルのシーンやセリフも加筆されたという。一方、ストーリーや新キャスト、公開日などは未発表のため、「どの部分を描くのか」「ストーリーが気になる」「キャストも楽しみ」と、思いを巡らす人が続々。
原が「王騎が信へ告げた『戦場で会いましょう』、まさにその世界をしっかりと描くことになりそうです」というコメントを、羌カイらを描いたイラストと共に寄せていることもあり「羌カイ登場か？」「羌カイはだれ？」とキャスティング希望や予想もSNS上で繰り広げられた。
特に多く名前が挙がっているは、漫画「キングダム」の連載10周年企画で公開された実写特別動画で羌カイにふんした山本千尋。2016年の動画公開当時、その美しく力強い剣舞が大反響を呼んだ。そのほか、運動神経の良さでも知られる土屋太鳳、清野菜名や、見た目から広瀬すず、週刊ヤングジャンプの特別グラビア企画で羌カイを演じた福原遥と予想する人も。果たして、羌カイは続編に登場するのか？ 羌カイ以外のキャラクターも含めて、キャスト発表時は大いに盛り上がるに違いない。（山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記）（編集部・小松芙未）
