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神戸映画資料館が再開へ 上映は6月6日から

写真提供:神戸映画資料館
写真提供:神戸映画資料館

 新型コロナウイルス感染拡大の影響をうけて4月10日より臨時休館していた神戸映画資料館が、6月1日から再び開館した。6月6日からは上映も再開となる。

 同施設は、映画フィルムや書籍、ポスターなどを収集して保存・公開している民営のフィルムアーカイブ。38席のミニシアターも併設している。

 2020年4月時点で18,000本以上のフィルムを収蔵しており、6月6日からの上映再開では、その所蔵作品のなかから溝口健二監督の『折鶴お千』や丸根賛太郎監督の『春秋一刀流』、ジョン・フォード監督の『怒りの葡萄』、清水宏監督の『蜂の巣の子供たち』、ジョージ・A・ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』、小川紳介監督&ポン・シヤオリエン監督による『満山紅柿 上山 ー 柿と人とのゆきかい』といったバラエティー豊かな作品がそろった。

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 なお、再開後は座席数の3分の1以下となる12席に制限して上映が行われる。状況により上映を中止・延期する可能性があるとしたうえで、予約はメールと電話で受け付けている。

 また、同館では感染予防・拡大防止のために「風邪等の症状や体調に不安があるお客様は、ご来場をお控えくださいますようお願いいたします」「ご来館時にはマスクの着用をお願いいたします」「今回の上映作品は所蔵フィルムで、今後も上映する機会は多くありますので、不安のある方は次の機会にお願いいたします」と呼びかけている。(編集部・吉田唯)

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