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マーベル「ワンダヴィジョン」撮影再開へ!MCU新作に明るい兆し

今週のマーベル

マーベル新作にも撮影再開の動きが!
マーベル新作にも撮影再開の動きが! - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 新型コロナウイルスの影響で製作休止中のドラマ「ワンダヴィジョン(原題) / WandaVision」に関する新情報など、今週(6月1日~5日)起きたマーベルに関する出来事を振り返ります。(編集部・倉本拓弥)

「ワンダヴィジョン」7月撮影再開へ

ワンダヴィジョン
ヴィジョン役ポール・ベタニー、コミコンではなく撮影現場に行くことに! - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に関する明るいニュースが! 新型コロナの影響で3月から製作休止中のマーベル新作ドラマ「ワンダヴィジョン(原題) / WandaVision」が、7月にも撮影が再開されると/Filmなどが報じました。来月アメリカで開催されるタンパベイ・コミコンに参加予定だったポール・ベタニー(ヴィジョン役)が、7月から始まる同作の撮影のために参加をキャンセルしたとのこと。なお今回の召集は、再撮影のためと見られています。

「BlackLivesMatter」マーベルも声明発表

MARVEL
ワーナーやパラマウントも声明を発表しています - Noam Galai / WireImage / Getty Images

 アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで25日、黒人男性ジョージ・フロイドさんが警察官に首を押さえつけられ死亡する事件が発生。この事件を発端に「BlackLivesMatter」を掲げた人種差別に対する抗議運動が広がりを見せています。大手企業もこの運動に続々と反応し、ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下のマーベル・スタジオも「我々は人種差別に反対です。我々は多様性に賛同します。我々は黒人の従業員、ストーリーテラー、クリエイター、全てのブラック・コミュニティーを支持します。我々は団結し、声を上げなければなりません」と声明を発表しました。他にも、多くのマーベル俳優がSNSなどで声を上げています。

J・K・シモンズ、『スパイダーマン』続編2本に出演の可能性

『スパイダーマン2』
ワンマン編集長、MCUに本格参戦?(写真は映画『スパイダーマン2』より)- Sony Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 サム・ライミ監督版『スパイダーマン』シリーズで新聞社デイリー・ビューグルの編集長J・ジョナ・ジェイムソンを演じ、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に同役でカメオ出演したJ・K・シモンズが、『ファー・フロム・ホーム』に続く続編2本への出演契約を結んでいると、PeopleTVのインタビューで明かしました。しかし、ジェイムソンの登場は確約されていないそうで、本人は「前シリーズから残留した者として、シリーズを進化されることができたことを光栄に思います」とだけ語っています。シモンズが出演する可能性がある『スパイダーマン』第3弾は、2021年11月5日全米公開です。

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