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大島渚賞受賞!タル・ベーラの弟子・小田香監督の最新作が9・19公開へ

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ポスタービジュアルも公開に
ポスタービジュアルも公開に - (C)Oda kaori

 第1回大島渚賞を受賞した小田香監督の最新作『セノーテ』が、9月19日から新宿K's cinemaで公開されることが決定した。本作は当初6月20日に公開される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開延期となっていた。

美しい泉!『セノーテ』フォトギャラリー

 小田監督は、『ニーチェの馬』などで知られる巨匠タル・ベーラ監督が後進育成のために設立した映画学校film.factoryで学び、今年3月に授賞式が行われた第1回大島渚賞では、記念すべき初代受賞者に選ばれた注目の才能。前作『鉱 ARAGANE』はタル・ベーラ監修のもと製作したドキュメンタリー映画で、長い歴史を持つボスニア・ヘルツェゴビナの炭鉱にカメラを向け、地下世界で働く坑夫たちのリアルな姿を捉えていた。

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 最新作『セノーテ』は、メキシコ・ユカタン半島北部にある洞窟内の泉セノーテを題材にしたドキュメンタリーだ。かつてマヤ文明の時代に唯一の水源だったセノーテは、雨乞いの儀式のため生け贄が捧げられた場所でもあり、現世と黄泉の世界を結ぶと信じられていた。そんなセノーテの水中撮影のため自らダイビングを学んだ監督は、8mmフィルムカメラやiPhoneなどを駆使して、これまで誰も見たことのない世界を映し出している。(編集部・吉田唯)

映画『セノーテ』は9月19日より新宿K's cinemaほか全国順次公開

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