令和のロボコン役は斎藤千和！美少女・土屋希乃がヒロイン
シリーズ20年ぶりの新作となる映画『がんばれいわ!!ロボコン』のサブタイトルが『ウララ～！恋する汁なしタンタンメン!!の巻』に決まり、出演キャストやキャラクタービジュアルが18日、公開された。ロボコンの声優は、「ケロロ軍曹」の日向夏美役や「魔法少女まどか☆マギカ」の暁美ほむら役などで知られる斎藤千和が務め、ヒロインのロビン役には、ドラマ「浦安鉄筋家族」に出演中の美少女・土屋希乃が抜てきされた。
『がんばれいわ!!ロボコン ウララ～！恋する汁なしタンタンメン!!の巻』（7月31日全国公開）は、石ノ森章太郎の原作による特撮作品「ロボコン」シリーズの最新作。新型コロナウイルスの影響で撮影開始が延期されていたが、スタッフのマスク着用と検温、全編オールアフレコで撮影スタッフの人数を減らすなど感染症予防対策を行いながら、6月8日より撮影を始め、無事クランクアップを迎えた。
シリーズおなじみのドタバタ劇は、本作でも展開される。タマゴ型の赤いボディーが特徴のドジなロボット・ロボコンを厳しい判断基準で採点するロボット学校の教師・ガンツ先生役には実力派声優の江原正士。今作で巻き起こる事件の鍵を握る謎のキャラクター、汁なしタンタンメン役には、「銀魂」沖田総悟役などの人気声優・鈴村健一が決まった。
新生ロボコンは、赤いタマゴ型のフォルムと愛らしい目、ガンツ先生に様子を伝えるお腹の“ガンツハート”はそのままに、これまでに比べより頑丈な手足となり、動力源も太陽光に進化。頭頂部には、太陽光を集めながら10キロメートル先の物まで見つけられる“サンサンレーダー”を備えている。
令和のロボコンは町の中華料理屋でお手伝いをするものの、ドジを連発。ロボコンのドジがきっかけで“中華料理の暴走”という謎の事件が発生する。ロボコン役の斎藤、ロビン役の土屋のコメントは下記の通り。（清水一）
ロボコン役・斎藤千和
「がんばれ!!ロボコン」は生まれる前なのですが、私が声優の仕事を始めた頃に「燃えろ!!ロボコン」が放送されていました。まさか20年経った今、ロボコン役をやらせていただけるなんてとても光栄で、演じる前からワクワクしています。ロボコンはどこか懐かしく、家族みんなで楽しめる作品だという印象があります。これまでのイメージを大切にしつつ、「令和」の勢いを感じていただけたら嬉しいです。大変な時期を協力し合って乗り越えた今だからこそ、観てくださる方にパワーとロボ根性を与えられるように頑張りたいです。今までのロボコンをご存知で懐かしく思ってくださる方、そしてこれから初めてロボコンと出会う方。全ての世代の方に愛してもらえるよう、全力のロボ根性で令和のロボコンを演じます！ 劇場でたくさん笑って、元気を出して、明日も笑顔で「がんばれいわ!!」
ロビン役・土屋希乃
オーディションの話をいただいて、初めて「ロボコン」を知りすぐに過去の作品を拝見しました。オーディションの時は普通の女の子の役だと思って演じたのですが、合格をいただいた後、過去に凄い役者さん達が演じられてきたロビン役だったと聞き、選ばれてすごく嬉しかったです。ロビンは「活発で、喜怒哀楽のある元気な女の子のロボット」なので自分に似ている部分がたくさんありました。スタッフ・キャスト一丸で、体温チェック、手洗い、うがい、除菌の徹底をしたりとこれまでと異なる緊張感のある現場で、大きくてかわいいロボコンと一緒に今までになかったロビンに出会えるよう、一生懸命演じました！ 衣装や表情にもぜひ注目して観ていただきたいです！ 『がんばれいわ!!ロボコン』のタイトル通り、皆さんに元気と笑顔が届きますように！
