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大河ドラマ枠で「国盗り物語」名場面スペシャル 高橋英樹、近藤正臣らが秘話語る

「国盗り物語」より織田信長(高橋英樹)と明智光秀(近藤正臣)
「国盗り物語」より織田信長(高橋英樹)と明智光秀(近藤正臣) - (C)NHK

 NHK総合では21日、放送休止中の大河ドラマ「麒麟がくる」枠(午後8:00~8:45)で、1973年放送の大河ドラマ「国盗り物語」の名場面スペシャルを放送する。

【写真】反響を呼んだ「麒麟がくる」血塗られた道三のビジュアル

 「国盗り物語」は司馬遼太郎の小説を軸に、「新史太閤記」「功名が辻」「梟の城」「尻啖え孫市」などの諸作品を加えて再構成。脚色を大河ドラマ「花神」(1977)や松本清張原作のドラマを多く手掛けてきた大野靖子が担当。一介の浪人から大名にまで上りつめた斎藤道三、その志を継いだ織田信長と明智光秀。乱世を生きた人々の葛藤が描かれた。

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 平幹二朗が演じた道三は境遇、身分の変化が目まぐるしく、扮装も変化するため9枚以上のかつらが用意され、収録内容によって1日5枚も変えることもあったという。番組では、希代の女ったらしとして描かれた“美濃のまむし”こと道三の成り上がり人生、信長と光秀との緊迫したやりとり、そして本能寺の変。名場面の数々を紹介するとともに信長を演じた高橋英樹、光秀を演じた近藤正臣、深芳野役の三田佳子が当時の秘話を語る。

 「国盗り物語」は、当時の若手俳優を積極的に起用。高橋、近藤のほか木下藤吉郎に火野正平、濃姫に松坂慶子がふんした。(編集部・石井百合子)

『麒麟がくるまでお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル「国盗り物語」』は6月21日午後8:00~8:45、NHK総合で放送

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