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生田斗真、宮藤官九郎脚本のホラーでほぼ一人芝居 NHK単発ドラマ8月10日放送

生田斗真
生田斗真 - (C)NHK

 俳優の生田斗真が、宮藤官九郎脚本のNHK単発ドラマ「JOKE~2022パニック配信!」(8月10日夜10時~10時45分・総合にて放送)で45分間、ほぼ一人芝居に挑むことが16日、同局より発表された。ポストコロナの近未来を舞台にしたホラーで、生田は不祥事を起こして漫才コンビを解消し、AIロボットを相方にした大喜利番組のネット配信に臨む芸人にふんする。

【写真】生田斗真、キュートな決め顔

 生田にとって、今年2月に放送されたテレビ東京の単発ドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」以来のドラマ出演となる本作。物語は、テレビ番組すべてを降板して自宅に引きこもっていた元漫才コンビのボケ担当・沢井竜一(生田)が、再起をかけた大喜利番組を生配信していたところに一本の電話がかかってきたことから始まる。彼が突如として始まった劇場型犯罪ショーの恐怖に見舞われる姿が、45分間ノンストップで生配信されるネット番組の映像をベースに、視聴者のコメントと電話の声のみで描かれる。演出は、映画『舞妓 Haaaan!!!』(2007)、『謝罪の王様』(2013)などの宮藤脚本作品の監督を務めてきた水田伸生

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 生田はこれまで宮藤と、ドラマ「うぬぼれ刑事(でか)」(2010・TBS系)や映画『土竜(モグラ)の唄』シリーズ、そして昨年放送の大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」などで度々組んできた。自粛明けとなる本作への出演に以下のようにコメントしている。「今年予定していた作品が軒並み延期になってしまい、ニート生活が始まって3か月が経とうとしていた頃、楽しい企みにお声がけいただきました。NHK、そして宮藤官九郎の悪巧みに乗った!」

 撮影は7月中旬からスタートの予定。(編集部・石井百合子)

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