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深田恭子「ルパンの娘」続編、10月クールに放送!メインキャストが続投

続編では華と和馬が事実婚!?
続編では華と和馬が事実婚!? - (C) フジテレビ

 フジテレビは、10月クールの「木曜劇場」枠(毎週木曜・22時~22時54分)で、昨年7月期に放送した深田恭子主演のドラマ「ルパンの娘」の続編を放送することを発表した。タイトルは前作と同じ「ルパンの娘」で、深田、瀬戸康史渡部篤郎小沢真珠栗原類どんぐり麿赤兒らメインキャストが続投する。

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 横関大の同名小説(講談社文庫刊)をドラマ化した本作は、泥棒一家“Lの一族”の娘・三雲華(深田)と、警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸)との許されない恋愛を描いたラブコメディー。前作の初回、Twitterの世界トレンドで2位になるなど、SNSを中心に大きな話題となり、配信での見逃し視聴は、初回放送後から1週間で124万回再生を記録するなどフジテレビドラマの記録を更新した。

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 前作では、運命的な出会いから恋に落ちた華と和馬が、紆余曲折ありながらも結ばれて幕を閉じた。続編では、泥棒家業とは縁を切り、愛する和馬と平穏な日々を過ごす、普通の主婦になりたいと願う華の運命が描かれる。華の父親・尊役の渡部、華の母親・悦子役の小沢、華の兄・渉役の栗原、華の祖母・マツ役のどんぐり、華の祖父・巌役の麿のほか、和馬の祖父・和一役で藤岡弘、、和馬の父親・典和役で信太昌之、和馬の母親・桜庭美佐子役でマルシア、華の幼なじみで世界を股にかける泥棒・円城寺輝役で大貫勇輔が出演する。

 続編決定に、深田は「前作の終盤に、現場では『続編があったらいいですね』と話していましたので、それが現実となった驚きと喜び、そしてなによりみなさんと再会できるうれしさでいっぱいです」と喜び、瀬戸は「“真面目に思いっきりふざける”をテーマに、さらにパワーアップした『ルパンの娘』をみなさんに届けたいと思います」と意気込んでいる。

 “Lの一族”は死んだことになっているため、続編では、華と和馬はあくまで事実婚として、オンボロなアパートで2人きりの新婚生活を送ることに。捜査一課の刑事となった和馬だったが、華と交際していた責任を取らされ、所轄に左遷。華との結婚は職場では秘密で、独身と偽っている。そんななか、娘の身を案じる尊(渡部)は、“Lの一族”の新居にもつながる二世帯住宅マンションを結婚祝いとして華にプレゼント。渉(栗原)が、大きな盗みのターゲットを発見したことにより、“Lの一族”は本格的に再始動することになる。

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 前作同様、監督は武内英樹、脚本は徳永友一が担当する。興行収入37.5億円の大ヒット作『翔んで埼玉』で、第43回日本アカデミー賞の最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞した彼らが受賞後、初めて世に放つのが今作となる。また、本作をプロデュースする稲葉直人と武内は、興行収入が合わせて100億円超えの『テルマエ・ロマエ』シリーズでもタッグを組んでいる。なお、主題歌は前作と同じくサカナクションの「モス」。(編集部・梅山富美子)

コメント全文

■深田恭子
前作の終盤に、現場では「続編があったらいいですね」と話していましたので、それが現実となった驚きと喜び、そしてなによりみなさんと再会できるうれしさでいっぱいです。自分で言うのも何ですが、こんなに大好きなドラマに再び出演させていただけて本当に幸せです。お芝居はもちろんですけど、歌ったりするミュージカル調のシーンは、楽曲もステキだったので今回も楽しみです。今回は事実婚ではありますが結婚していますので、前回とは違った純愛の形をお届けできたらいいなと思っています。新たな要素もたくさん加わって、“Lの一族”が帰ってまいりますので、ぜひ楽しみにしていてください。

■瀬戸康史
続編の話を聞き、個性豊かな共演者の方々とまたご一緒できると思うとワクワクします。そして、監督をはじめスタッフのみなさんとのチームワークも素晴らしかったですし、いままでやったことのない本格的なアクションに生身で挑戦したり、踊ったり、歌ったり……。いろいろな意味で大好きな作品でしたし、役者人生でとても印象的な作品でした。その「ルパンの娘」が帰ってくる!!! 興奮しないわけがないです! “真面目に思いっきりふざける“をテーマに、さらにパワーアップした「ルパンの娘」をみなさんに届けたいと思います。

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■原作:横関大
昨年の初回の放送を観たとき、とても大きなエンターテイメントが始まるような、そんな興奮を覚えました。いまは大変困難な状況ですが、深田恭子さん、瀬戸康史さんをはじめとする演者、スタッフのみなさんが、どんな「ルパンの娘」で世の中を明るくしてくれるのか、いまから期待しております。

■プロデューサー:稲葉直人(フジテレビ第一制作室)
続編を作らせていただけると聞いたときは、正直驚きました。後半伸び続けた視聴率は最終回9.8%と大台に届かず、Twitterも世界2位と「あとちょっとだったのに……」と勝手に落ち込んでいたので。そうしたら、リアルタイムよりも録画視聴の方が多かったり、配信でとても多くの方に観ていただいたり、続編の声が多く寄せられていました。そうしたことが、この続編へと繋がったのだと思います。もう感謝の念しかありません。こうなったからには、閉塞感ただよういまの生活に一服の清涼剤となるように、1週間のうち1時間だけでもなにも考えずに笑ってもらえるように、ちょっとだけ元気になってもらえるように、全スタッフ・キャストと力を合わせ、突き抜けたコメディーを全力で作りたいと思います。先日久しぶりにお会いした深田恭子さんは、ビックリするくらいさらに美しくなられていました。日本アカデミー賞の最優秀監督もやる気がみなぎっております。ご期待ください!

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