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野村周平、帰国後初の連ドラ 福士蒼汰と5年ぶり共演

左からりょう、福士蒼汰、野村周平、安藤政信
左からりょう、福士蒼汰、野村周平、安藤政信

 福士蒼汰主演のカンテレ・フジテレビ系新ドラマ「DIVER‐特殊潜入班‐」(9月22日より毎週夜9時~放送・全5話)の新キャスト3名が10日、発表され、昨年6月末よりニューヨークに留学していた野村周平が帰国後初の連ドラ出演することが明らかになった。野村は、福士演じる極秘捜査チーム(通称D班)の潜入捜査官のライバル的存在にふんし、福士とドラマ「恋仲」以来約5年ぶりの共演。班のリーダー役に安藤政信、班を統括する女性キャリア警察幹部役にりょうが決定した。

【写真】8年前の福士蒼汰&野村周平&本田翼3ショット

 本作は、集英社のコミック雑誌「グランドジャンプ」で連載されていた同名漫画(作・大沢俊太郎)が原作。タイトルの「DIVER」とは、急増する犯罪組織に対抗するため兵庫県警に秘密裏に設けられた潜入捜査チームに属する者たちのこと。元犯罪者にして、チームのメンバーとなった冷酷非道な主人公・黒沢兵悟(くろさわ・ひょうご/福士)の暗躍を描く。

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 野村が演じる佐根村将(さねむら・しょう)は、元海上自衛官で優秀な成績をおさめたエリート。ある真相を確かめるべく自衛隊を退きD班の一員となり、黒沢とぶつかっていくという設定。野村にとって連ドラ出演は、2019年1月期放送の「僕の初恋をキミに捧ぐ」(テレビ朝日系)以来。帰国後初の連ドラ出演に「久しぶりにセリフを覚えたり、現場の空気を感じたりして、初心に戻った感覚になりました。僕のことを覚えていてくれて、今回お声がけいただいたということがすごくありがたいですし、その期待に応えるべく頑張らないとな、と気が引き締まる思いです」とコメント。また、元自衛官という設定のため、体つきも意識してトレーニングやキックボクシングに通っているという。

 野村と福士は、2013年公開の映画『江ノ島プリズム』や2015年7月期のドラマ「恋仲」などで共演。福士は、野村との再共演に「『恋仲』以来5年ぶりの共演ですが、お互い少し大人になった今、また共演できているのがうれしいです。軸の部分は変わらず、安心感や安定感も味わっています。野村くんとは今までは同級生の役で共演してきたので、年齢も立場も違うというのは今回が初めてです。僕に対して敬語を使う役の野村くんは新鮮で、楽しみながら演じています。お互いに成長を重ねた今、今までにない新しいコンビネーションを見せられたらうれしいです」と期待を寄せている。(編集部・石井百合子)

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