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「半沢直樹」江口のりこの強烈キャラが話題 「い・ま・じゃ・な・い」の名ゼリフ

「半沢直樹」後半戦に登場する白井大臣(江口のりこ)
「半沢直樹」後半戦に登場する白井大臣(江口のりこ) - (C)TBS

 日曜劇場「半沢直樹」(TBS系、毎週日曜夜9時~)の後半戦から登場する江口のりこ。9日に放送された第4話のラストで、国土交通大臣に大抜擢された白井亜希子役として顔を見せるなり、その強烈なキャラクターが注目を浴びている。

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 前半戦ではIT企業・スパイラルの買収劇を巡り、親会社である東京中央銀行の伊佐山(市川猿之助)&三笠副頭取(古田新太)らと火花を散らしてきた東京セントラル証券の半沢直樹(堺雅人)。第4話では見事に「倍返し」を果たすこととなり、出向の危機に立たされていた半沢は一転して本店に復帰。しかし、今度は中野渡頭取(北大路欣也)から直々に破綻寸前の帝国航空の再建を任される。この一件に絡んでくるのが白井大臣(江口)だ。

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半沢直樹

 第4話のラスト、白井はキー局のアナウンサーを辞して政界に進出し、国土交通大臣に大抜擢された議員として登場。内閣改造の目玉となる抜擢について報道陣から「次の選挙のための票集めではないか?」と問われると、「選挙? それは、い・ま・じゃ・ない」とユーモアを交えた回答。しかし、次の瞬間には「わたくしは、帝国航空を改革します」と宣言。自ら設置した再生検討チーム「タスクフォース」により再建するといい、「帝国航空に債権を保有している各銀行には一律7割の債権カット(放棄)をお願いすることを検討しています」と発言し、半沢ら東京中央銀行の面々は「500億を手放すことになる」と動揺した。

 江口の出演シーンは数分だったが「い・ま・じゃ・ない」発言が注目を浴び、誰をモデルにしているのかとネット上では憶測の声でにぎわっている。

 江口は、2002年に三池崇史監督作『桃源郷の人々』でスクリーンデビュー後、タナダユキ監督作『月とチェリー』(2004)で映画初主演。ドラマ「時効警察」シリーズで演じた、人生の99%が無表情な時効管理課のメンバー・サネイエが当たり役になったほか、ドラマや映画で脇役から主役までこなし舞台経験も豊富。2010年から2012年にかけてNHKワンセグ、NHKで放送された主演ドラマ「野田ともうします。」も好評を博した。近年では、ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の中華料理店の中国人店主、「これは経費で落ちません!」(共に2019)の筋の通らないことが大嫌いな経理部員役などで存在感を発揮。映画『愛がなんだ』(2018)ではヒロイン(岸井ゆきの)の恋敵となる、ヘビースモーカーの自由奔放な大人の女性をクールに演じた。

 現在、ヒロインの親友の母を演じる『君が世界のはじまり』が上映中。8月28日より中田秀夫監督のホラー『事故物件 恐い間取り』と小泉今日子豊原功補がプロデュースする『ソワレ』の2本の映画が公開される。(編集部・石井百合子)

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