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A.B.C-Z橋本良亮、ファンへの熱い思い「もう我慢できないくらい会いたい」

ヒット祈願したA.B.C-Zら映画キャスト&監督
ヒット祈願したA.B.C-Zら映画キャスト&監督

 アイドルグループA.B.C-Zが主演を務める映画『オレたち応援屋!!』の大ヒット祈願イベントが23日に都内で行われ、A.B.C-Zの橋本良亮戸塚祥太河合郁人五関晃一塚田僚一が登壇し、コロナ禍のなか、ファンとの交流がめっきり減った橋本は「もう我慢できないくらい会いたい」と切実な思いを吐露した。この日は、小島藤子真飛聖ジャニーズJr.井上瑞稀猪狩蒼弥竹本聡志監督も出席した。

【写真】A.B.C-Zのさわやか笑顔!イベントの様子

 本作は、A.B.C-Zが単独で座長を務める舞台「ABC座」で上演された「ABC座2016 株式会社応援屋!! ~OH&YEAH!!~」を原案に映画化したもの。キャラクター設定などを一新し、応援で人々を勇気づけることが生きがいの応援屋メンバーの奮闘を描く。

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 河合は、「ヒット祈願を行ったのは初めてで緊張したんですけど、終えてみて、これでヒットしたら本当にすばらしいなとワクワク度が増してきました」と笑顔でコメント。絵馬に「ファンのみなさまとA.B.C-Zがこれからいっぱい会えますように」と書いた橋本は、「コロナがあって2020年前半会えていない時期が多いと思いまして、もう我慢できないくらい会いたいんですよ」と切実な思いを吐き出した。

笑顔がさわやかな橋本良亮

 五関は、本作の主題歌で新曲の「頑張れ、友よ!」の1位獲得を希望。普段はクールな五関の情熱ほとばしるその姿にメンバーが驚いていると、五関は先に橋本が「2週連続トップ10に」と謙虚に願っていたことに触れつつ、「自分たちが自分たちを信じないと!」とさらにヒートアップ。戸塚から「ヒット祈願で何かが乗り移った」と目を丸くされていた。

 ちなみに本楽曲の作詞は、お笑い芸人の江頭2:50が担当している。橋本はその事実を知らないままレコーディングに挑み、終わったときに知らされたそうで、「エガちゃんをイメージしながら歌いたかった」と悔しげな表情をにじませていた。

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 一方、戸塚と塚田は、それぞれ「自分にぴったりのカレーを探しにインドを旅したい」「貯金が増えますように」とお願い。しかし、塚田の貯金は車をほしがっている母親のためのようで、河合から「貯まってきたの?」と問われると、「車1台分の(値段の)0が1個なくなったくらい」と説明。テレビでも見る機会が増えた塚田だが、目標額になかなか到達しない現状に、「仕事の量イコール(お金)というわけではない」と嘆いていた。

 そんな塚田に対して、猪狩は後輩ながら「願い事って自分でイケそうなものを書くのってもったいないじゃないですか」と異議を唱え、「じゃんけんに負けない能力をください」と人力を超えたパワーを切望。井上は「アカデミー賞新人俳優賞がとれますように」と記し、「映画のヒット祈願で書くのはこういうことですよね」と正統派のコメントで先輩たちをうならせていた。

 個性的なメンバーたちによって和気あいあいと進むイベントが終盤を迎えると、竹本監督は、「みんなのいい所がたくさん出ていると思います。気負わず観て、スッキリ爽快になって帰っていただけたらと思います」と本作をアピール。橋本は、「この時期だからこそ家から勇気を出して映画館に行って、僕たちのエールを受け取っていただけたらと思います」と呼び掛けていた。(取材:錦怜那)

映画『オレたち応援屋!!』は10月23日より全国公開

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