「逃げ恥」SP、ガッキー＆星野源コメント動画公開
「新春スペシャルドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』（仮）」（TBS系、2021年1月放送）で、久々に森山みくりと津崎平匡を演じた新垣結衣、星野源のコメント動画が12日、TBSの公式YouTubeチャンネルで公開された。
本作は、2016年10月クールに放送され社会現象になった大ヒットドラマの新作。海野つなみの原作漫画の10巻と11巻をもとに、夫＝雇用主、妻＝従業員という“契約結婚”の末に結ばれて結婚3年目に入った主人公・みくり（新垣）と平匡（星野）の2019年から2020年の一年以上が描かれる。脚本を、先ごろ星野出演のドラマ「MIU404」も話題を呼んだ野木亜紀子が、前作に続いて担当する。
約4年ぶりに「逃げ恥」の撮影に入った新垣は、ショートボブからセミロングへと変わり、縞のシャツを着用。星野は、おなじみの眼鏡にオフホワイトのセーターといった出で立ち。
「初日が（古田新太演じる）沼田さんと（日野役の）藤井（隆）さんだったのでとりあえず笑うのを我慢するっていうのがまず大きい仕事だった」と現場の明るい雰囲気をうかがわせる星野。互いにクランクインの心境を語り合い、新垣は「息抜きと、あとはちょっとした希望になればいいなと」と視聴者に呼びかけ。「最後はちょっとまだどうなるか……」と言うと、星野は「いろんなことが起きるなかでちょっとした希望みたいなものを受け取ってもらえたらいいですよね」と続けた。
前シリーズでのみくりは、文系大学院に進み臨床心理士の資格を取得するが、就職できず派遣切りにあって平匡のもとで家事手伝いとして働き始めたという設定。真面目で頑張り屋、時おり突拍子もないことを言うことがあり妄想癖も。一方、平匡は京大卒でIT社に勤める地味なサラリーマン。超真面目で潔癖症。彼女いない歴35年で恋愛に縁がなかったが、みくりとの出会いによって人生が一変することとなった。（編集部・石井百合子）
