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有村架純、林遣都は「魂のこもった役者さん」と称賛

有村架純と林遣都
有村架純と林遣都

 女優の有村架純が22日、都内スタジオで行われた連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」取材会に来場し、共演者の林遣都を「魂のこもった役者さん」と称賛するひと幕があった。

【写真】笑顔がカワイイ!有村架純&林遣都、取材会の様子

 有村にとっては2年ぶりの民放連続ドラマ主演となる本作は、「ひよっこ」などの脚本家・岡田惠和によるオリジナルストーリー。女手ひとつで弟三人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の主人公・安達桃子(有村)が恋に落ちたことで、新たな日常をもたらすさまを描き出すラブ&ホームコメディーだ。

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 この日の取材会は桃子たちが暮らす安達家のセットで実施。自身が演じた桃子について「とにかく一生懸命。生命力あふれる女性だなということをヒシヒシと感じながらやらせていただいています」と切り出した有村は、「一生懸命生きるのって、身体に力が入るじゃないですか。でも桃子はそれを感じさせずに笑い飛ばせる力がある。そういうところが勇気をもらう一面だなと思いますし、自分も演じていて、とてもすがすがしくて気持ちのいい毎日を送らせていただいています」と笑顔を見せる。

有村架純

 一方、桃子の恋の相手となる吉岡真人役の林は「岡田さんの作品に出演するのは俳優人生の目標でした」と晴れ晴れとした表情。「しかも主演が有村さんで。ガッツリとご一緒したかったので、この話を聞いたときは本当にうれしくて。台本を読んでみると想像以上にすてきだった」とコメント。さらに「今年は20代最後の年なんですが、俳優人生において、このタイミングで岡田さんから当て書きの役をいただいたのは、僕の俳優人生においてもこの上ないプレゼントだなと思っています」と誇らしげ。

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 撮影を開始してからおよそ1か月半。林の印象について尋ねられた有村は、「人の心にスーッとなじむ声色というか表現がとても心地よくて。本当に希有な俳優さんだなと思っています」と返答。さらに「スーッと入ってくるんだけど、内に秘めたる熱量のようなものはすごく感じていますし、熱い男性なのかなと。魂のこもった役者さんだなと、撮影をしながら感じていました」と付け加える。

 林から見た有村の印象は「今回、ガッツリ共演してみて、とにかくすてきな女優さんだなと思いましたし、心から尊敬しています。作品に対する向き合い方だったり、作品を背負う上での過ごし方、現場のたたずまい、スタッフの接し方すべてが、素晴らしくて」とベタ褒め。「できあがった1話を観たときにその思いがより強くなったというか、出会った女優さんのなかでも別格だなと感じておりまして。一緒にお芝居をしていて引っ張られるものがありますし、日々刺激を受けています」と続けた。

林遣都

 ことあるごとに脚本家・岡田惠和を心から敬愛していると公言してきた有村。「第1話を拝見させていただいて、今後もキャラクターたちが本当にまぶしく輝いていく姿を見守ってほしいなと思いますし、岡田さんが描かれた愛くるしいキャラクターたちを愛していただけたらしあわせだなと思っています」と視聴者に向けてメッセージを送った。(取材・文:壬生智裕)

連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」は10月27日夜9時よりカンテレ・フジテレビ系にて放送開始

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