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井ノ原快彦、“息子”道枝駿佑の成長スピードに驚き

親子を演じた道枝駿佑と井ノ原快彦
親子を演じた道枝駿佑と井ノ原快彦

 井ノ原快彦V6)が28日、スペースFS汐留で行われた映画『461個のおべんとう』の親子試写会に来場し、息子役を務めた道枝駿佑なにわ男子)の成長ぶりに驚いたというエピソードを披露した。この日は井ノ原と道枝とともに、原作者で物語のモデルとなった渡辺俊美TOKYO No.1 SOUL SET)、その息子である渡辺登生(とうい)も登壇した。

井ノ原快彦&道枝駿佑の主題歌熱唱カット【写真】

 本作は、エッセイ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」をもとに、離婚した主人公が高校生の息子のためにおべんとうを作り続ける姿を描く感動作。親子のきずなを描いた物語ということで、この日は親子を招待した試写会が実施された。

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 ジャニーズ事務所では先輩・後輩の間柄となる井ノ原と道枝。「タメ口協定」を結んだり、昼食に井ノ原が練習で作った卵焼きを一緒に食べたりと、コミュニケーションを図ったという。先日の完成披露試写会では井ノ原からギターをプレゼントされたことを明かした道枝だが、実は誕生日のお祝いにスニーカーもプレゼントされていたことも告白。道枝は「僕の誕生日は7月25日で、映画の撮影は10月。誕生日から2か月くらい過ぎていたのですが、(井ノ原が)僕の誕生日を覚えていてくれて。後輩の誕生日が過ぎているのに、本当に優しいなと思っていました」と笑みを浮かべた。

 それに対して井ノ原が「この間も履いてくれてたよね」と笑顔を見せると、道枝は「今日も履いてきました」と返答。続けて井ノ原は「このスニーカーが好きと言っていたんです。確かに似合うなと、ネットで探したらいい感じのものが出てきて。ただ、サイズを聞いたら(撮影中に身長が)見る見るでかくなっているので、大丈夫かなと思っていたんです。去年あげたので、絶対にきついと思うんだよね。無理して履いているんじゃない?」と質問し、道枝は「全然、余裕!」と笑ってみせた。

 そんな道枝について井ノ原は「気を遣わせないというか、いい意味で無理していない子。彼なりに気を遣っているのかもしれないけど、今日も取材で『疲れたなぁ』と言うと、自然に横に座ってくれる。距離を自然につめてくれるので、やりやすかったですね」と称賛した。

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 また、影響を受けた人物について質問が飛ぶ一幕も。道枝は「変わらずに言っているのですが、憧れの先輩は Hey! Say! JUMP の山田涼介くんです。山田くんのドラマ『金田一少年の事件簿N(neo)』がカッコよくて、ジャニーズに入りたいと思ったんです」とコメント。井ノ原も「さっき、明日のテレビ番組の取材を受けていて、明日は伊野尾慧くんが出るのでどうですかと言われているのに『いや、山田くんが一番好きです』とずっと言い続けていて。伊野尾くんの“い”の字も言わなかった。でも、彼がいなかったらここにいないということだもんね」と道枝の一途さを明かして、会場を沸かせていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『461個のおべんとう』は11月6日より全国公開

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