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白石麻衣、さらなる活躍に期待!出演映画、ドラマ振り返り

白石麻衣の次のステージでの飛躍に期待!(写真は今年1月に撮影)
白石麻衣の次のステージでの飛躍に期待!(写真は今年1月に撮影)

 28日に卒業ライブ「NOGIZAKA46 Mai Shiraishi Graduation Concert ~Always beside you~」が開催されるアイドルグループ・乃木坂46白石麻衣。“まいやん”の愛称で多くのファンに親しまれる白石が出演してきた映画、ドラマを振り返る。

【画像】白石麻衣がヒロイン『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』

 2015年にテレビ東京系で放送された、乃木坂46がドラマ初主演を務めた「初森ベマーズ」。企画・原案を秋元康が担い、弱小ソフトボールチーム「初森ベマーズ」の軌跡を追う青春作品で、ソフトボール経験者である白石は「初森ベマーズ」の宿敵である「セント田園調布ポラリス学園女子ソフトボール部」のキャプテン・キレイを演じた。

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 2016年公開の山田孝之主演の映画『闇金ウシジマくん Part3』では、情報商材ビジネスにのめり込む債務者・沢村真司(本郷奏多)に思いを寄せる新人タレント・麻生りな役に白石は挑んだ。公開時のシネマトゥデイのインタビューでは「お芝居の経験が多いわけではないので、キャストの方に引っ張っていただきました」と初々しいコメントも。作品に絡めて「リスクを覚悟の上でやりたいこと」を問われると以下のように答えた。

 「わたしは、今はアイドルとしてやっていますけど、その中でもいろんなジャンルのお仕事をやらせてもらっていて、将来は『こうなりたい』という願望もいつか出てくるんじゃないかと思うんです。でも、今はまだ特に決まっていないので、乃木坂46というグループをどれだけ大きくできるかに賭けて、頑張っていきたいです」

 その後も乃木坂46のメンバーたちが、なぎなたに打ち込む女子高校生にふんした映画『あさひなぐ』、吉田貴司のWEB発の人気漫画を佐藤二朗、白石麻衣、山田孝之の共演で実写ドラマ化した「やれたかも委員会」などに出演し、着実にキャリアを積み重ねてきた。

 今年2月に公開されたサスペンス『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』では、事件に巻き込まれて謎の男に狙われてしまうヒロイン・美乃里を熱演。メガホンを取った中田秀夫監督は「自分の美しい魅せ方を知っている人。モデルとしても第一線で活躍されている方だから当たり前かもしれないですけど。黙ってすっと立っているだけで美しいというのは映画的に映えるわけです」と白石について語っていた。

 そんな作品の完成披露舞台あいさつで白石は「お芝居が好きですし、これからもたくさん演技をしていきたいと思います」と決意をあらたにしていた。今後の出演作でのさらなる活躍に期待が高まる。(編集部・海江田宗)

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