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劇場版「鬼滅の刃」8週連続1位!『滝沢歌舞伎 ZERO』3位スタート

映画週末興行成績

どこまでいくのか!?
どこまでいくのか!? - (C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 土日2日間(12月5日~12月6日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が8週連続で1位を獲得した。

劇場版「鬼滅の刃」キャラ一覧【画像】

 公開から52日間の累計で観客動員数2,152万5,216人、興行収入288億4,887万5,300円を記録している。国内の映画歴代興行収入ランキングで1位のジブリ映画『千と千尋の神隠し』(2001年・308億円)まであと約20億円に迫っている。

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 2位も先週と変わらず3DCGアニメ『STAND BY ME ドラえもん 2』が強さを見せたが、3位には4日に封切られた『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』が初登場した。2006年に「滝沢演舞城」として誕生し、2010年に名称が変更された「滝沢歌舞伎」を、Snow Man を迎えて新生させた「滝沢歌舞伎ZERO」の映画版だ。

 こちらも新作の『劇場版 Fate / Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編Wandering; Agateram』が4位に続いた。ゲーム「Fate / Grand Order」の人気エピソード「第六特異点」を原作にしたアニメーションの前編。騎士ベディヴィエールが獅子王の統治する“聖都”を目指し探索の旅に出る。宮野真守島崎信長高橋李依坂本真綾らがボイスキャストとして参加している。

 5位に初登場となったのは佐藤浩市石田ゆり子西島秀俊が共演した『サイレント・トーキョー』。秦建日子の小説「And so this is Xmas」が原作のサスペンスで、クリスマスイブの東京で起きた連続爆破事件に巻き込まれた人々の姿を映し出す。『SP』シリーズなどの波多野貴文がメガホンを取った。

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 アン・ハサウェイが魔女たちを率いる大魔女グランド・ウィッチにふんした、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのロバート・ゼメキス監督の新作『魔女がいっぱい』は6位スタートを切った。『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』の2021年1月23日の公開を前に再上映されている『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が7位に入った。

 今週は『新解釈・三國志』『天外者(てんがらもん)』『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』『無頼』などが公開される。(ランキング・数字などは興行通信社、配給調べ)(編集部・海江田宗)

【2020年12月5日~12月6日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(1)『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』:8週目
2(2)『STAND BY ME ドラえもん 2』:3週目
3(初)『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』:1週目
4(初)『劇場版 Fate / Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編Wandering; Agateram』:1週目
5(初)『サイレント・トーキョー』:1週目
6(初)『魔女がいっぱい』:1週目
7(初)『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』:1週目
8(3)『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』:4週目
9(5)『罪の声』:6週目
10(6)『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』:5週目

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