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竹内涼真、人間サンドバッグに!ノースタントの肉弾戦公開

『太陽は動かない』より
『太陽は動かない』より - (C)吉田修一/幻冬舎(C)2020「太陽は動かない」製作委員会

 藤原竜也竹内涼真共演の映画『太陽は動かない』(3月5日公開)から、秘密組織の若手エージェントにふんする竹内がノースタントで挑んだ列車内のアクション映像が公開された。

【動画】 竹内涼真『太陽は動かない』本編映像

 本作は、『悪人』『怒り』など映像化が相次ぐ人気作家・吉田修一のサスペンス小説を、『海猿』『MOZU』などのヒットメーカー、羽住英一郎監督が映画化。国や企業などあらゆる組織の機密情報を入手、売買する組織「AN通信」のエージェント・鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)が次世代エネルギーに関する極秘情報を巡って各国のエージェントたちと命がけの頭脳戦を繰り広げる。撮影は国内に加え、東欧ブルガリアで約1か月にわたって行われた。

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 「AN通信」のエージェントは心臓に爆弾が埋め込まれており、24時間ごとに連絡しなければ爆死するという非情な世界を生きている。竹内演じる田岡は有能だが、死の恐怖から逃れられない精神的な弱さがある。公開されたのは、田岡が猛スピードで走る列車の中、スーツケースを持つ怪しげな男と肉弾戦を展開するシーン。勢いあまって扉が開くと、振り落とされそうになる田岡に男がパンチを連打。サンドバッグと化した田岡を、さらなるピンチが襲う……というもの。

 本シーンは、かつて共産党幹部専用の御用車であったブルガリア国鉄を貸し切って撮影。竹内は撮影の合間に入念なリハーサルをこなし、スタントなしで撮影に挑んだといい、大瀧亮プロデューサーは本シーンを以下のように振り返っている。

 「竹内さんは見せ場となる列車内でのアクションに向けて非常に緊張もされていましたが、鍛え上げてくださった肉体のおかげもあり重戦車のようなパワーとそれでいてしなやかなアクションを体現してくださいました。見た目にはなかなか伝わりにくいかもしれませんが、実際に動いている列車の中でのアクションなので体が左右に振られたり、足元が覚束ないという枷を背負いながらやっていらっしゃるということを認識した上で観ると、その凄さが伝わると思います」(編集部・石井百合子)

竹内涼真『太陽は動かない』本編映像 猛スピードの列車で肉弾戦! » 動画の詳細
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