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山崎紘菜『モンスターハンター』で本格アクション挑戦!撮影2か月前から体力づくり

山崎紘菜『モンスターハンター』でハリウッドデビュー!ゲームをプレイし役を研究 インタビュー » 動画の詳細

 大ヒットゲームのハリウッド実写版『モンスターハンター』(3月26日公開)に唯一の日本人キャストとして出演している女優・山崎紘菜が、「空港から飛び立つまでは半信半疑だった」というハリウッド大作への出演や、劇中で挑戦したアクションについて語った。

【動画】山崎紘菜、ゲームをプレイして役を研究!

 『神さまの言うとおり』(2014)や『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(2017)、『スタートアップ・ガールズ』(2019)、『海辺の映画館-キネマの玉手箱』(2020)と数多くの映画に出演してきた山崎。念願のハリウッド進出作となったのは、シリーズ累計販売本数6,600万本(2020年12月31日現在)を誇るカプコンの人気ゲーム「モンスターハンター」の実写版だ。『バイオハザード』シリーズ主演のミラ・ジョヴォヴィッチと監督のポール・W・S・アンダーソンがタッグを組む超大作とあって、山崎は日本の空港を飛び立つまで、同作に出演する実感が湧かなかったという。

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 「出演が決まったという連絡をいただいた時も、台本を実際に読んだ時も、自分の名前があることが信じられませんでした。どんな撮影現場なのか、どのようにして撮るのかなんてことも想像できなかったので、本当に日本の空港から飛び立つまでは半信半疑でした。ようやくロケ地に着いてキャスト、スタッフの方達とお会いしてから、自分もこの作品の一部なんだという実感が湧きました」

『モンスターハンター』
受付嬢はハンターたちを支える心強い存在 - (C) Constantin Film Verleih GmbH

 本作で山崎が演じるのは、主人公が迷い込んだモンスターが跋扈(ばっこ)する未知の世界でハンターたちをサポートする受付嬢だ。原作ゲームの大ファンであるポール監督から「ゲームでの動きや話し方、性格などをそのまま反映して演じてほしい」と要望を受けた山崎は、「ゲームの合間にあるストーリーの部分のVTRを見たり、日本語や英語など、色々な言語に変えて、各国の受付嬢の声優さんがどんな演技をしているのか研究していました」と実際にゲームをプレイしながら受付嬢のイメージを掴んでいった。

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 受付嬢はハンターたちを助けるために、巨大モンスター相手の危険な狩猟にも同行する。劇中には山崎のアクションシーンも用意されており、ハリウッドデビュー作で初の本格アクションに挑戦。「ゲームでの受付嬢は武器を持って戦うキャラクターではないので、撮影でどんなアクションが求められるのか、どういう動きをすればいいのか、私自身アクションの経験がないですし、ハリウッドの現場というのも初めてなので想像がつかなくて」と不安があったという山崎は、「体力はつけておこうと思い、撮影に入る2か月前からずっとワークアウトをしていました」と日本で体力づくりに励んでから撮影に臨んだという。

『モンスターハンター』
ワイヤーアクションにも挑戦した山崎紘菜

 彼女の努力は功を奏したようで、「今まで使ったことのない筋肉の動きがあったり、ワイヤーで1度吊られたらその状態でずっと待っていなければならないなど、そういう場面が多かったので、体力はつけておいて良かったなと思いました」と山崎。船のセットで横向きに吊られたまま撮影するシーンなど、体力を消耗する激しいアクションにも果敢に挑戦している。

 何もかもが初めてだった、ハリウッドでの映画撮影。『モンスターハンター』で世界で活躍する女優という新たな扉を開いた山崎は、「この作品に出演させていただけたことで、初めて『世界ってこんなに近いんだ』と自分の認識が変わりました」と清々しい表情を浮かべていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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