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17歳の逸材・奥平大兼「ネメシス」で天才AI開発者役!

奥平大兼
奥平大兼 - (C) 日本テレビ

 映画『MOTHER マザー』で、長澤まさみ演じる毒母に人生を翻弄される少年役で鮮烈なデビューを果たした17歳の奥平大兼が、広瀬すず櫻井翔がダブル主演を務める日本テレビ系のドラマ「ネメシス」(毎週日曜よる10時30分~放送)の第4話から出演することが決定した。

印象的な瞳…奥平大兼【写真】

 本作は、天才助手・美神アンナ(広瀬)とポンコツ探偵・風真尚希(櫻井)の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー。奥平ふんするどこか謎めいた17歳のAI開発者・姫川烝位が、第4話からチームネメシスに加わる。

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 風真が塾で教師をしていた時の教え子である姫川が登場する第4話は、由緒正しき名門・私立高校デカルト女学院を舞台に、校舎の窓から転落死した美術教師・黒田の謎をめぐる物語が展開する。学校側は黒田の死を自殺として処理したいと考えているが、黒田の同僚・雪村は他殺を疑いネメシスに依頼を持ち込む。アンナと風真が事件の真相を探ろうとするが、学内での調査が許されたのはわずか6時間。そんななか現れるのが、生徒たちがため息をつくほどの美麗な青年・姫川だ。AI研究により15歳で“世界を変える50人”に選出された頭脳をもつ姫川は、自らが開発したAIを駆使して、学内全員のアリバイを短時間で明らかにする。

塾の元教師と元教え子の関係 - (C) 日本テレビ

 姫川役の奥平は、『MOTHER マザー』の演技で日本アカデミー賞の新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞などいくつもの映画賞に輝いた現在17歳の逸材。奥平の起用について北島直明プロデューサーは、「奥平さんは、『MOTHER マザー』出演よりも前に、入江悠監督が目を掛けていたんです。なので、監督にとっても今回、念願叶っての出演となりました。奥平さんの芝居はナチュラルで、見るものを惹きつける魅力を持っています。今回、姫川という役は、風真に対立する立ち位置なのですが、櫻井翔さん演じる風真に真っ向から勝負できる役者は、奥平さんしかいない、と思い、出演のお願いをしました。さらに、“天才”として、アンナ演じる広瀬すずさんとも対峙しなくてはならない……その期待に120%で応えてくれました! 新たなスターが誕生します!」と絶賛している。

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 奥平は、「とても豪華なキャストの方々に囲まれて演技をすると思うと不安な気持ちもありましたが、逆になかなかない機会ですし、とても楽しみな気持ちもありました」と語り、「僕が演じる姫川は、頭が良くて、ナルシストでと、聞いただけではあまり好きになれそうにないキャラクターで、実際に初登場の4話でも人間味があまりなく冷たい人間のように見えますが、彼の中でだんだんと成長していくので、そこが姫川の面白いところだと思います! 撮影現場では、入江悠監督が総監督なので、映画とドラマの現場その両方にいるようで面白いです。共演者の方々も面白い方々ばかりで、撮影の合間などは一緒にお話をしてくださってとても楽しいです。4話の事件がどう解決されるのか、そして今後全体を通しての謎がどうなるか、ぜひ楽しんでもらえたらと思います」とコメントを寄せている。(編集部・梅山富美子)

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