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「まめ夫」角田晃広のギャップに驚きの声!社交ダンスシーンも話題

「大豆田とわ子と三人の元夫」3話より、松たか子&角田晃広
「大豆田とわ子と三人の元夫」3話より、松たか子&角田晃広

 27日に放送された松たか子主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(毎週火曜夜9時~)第3話は、角田晃広(東京03)演じるファッションカメラマン・佐藤鹿太郎(さとう・かたろう)をメインにした、おかしくも切ないエピソードが展開。毎話異なることで話題のエンディングではNENEとコラボでクールなラップを披露し、演じるキャラクターとのギャップも大いに話題を呼んだ。

【写真】神尾楓珠も登場!3話・鹿太郎回

 本作は、ドラマ「最高の離婚」(2013)、「カルテット」(2017)、映画『花束みたいな恋をした』(2021)などラブストーリーの名手として知られる坂元裕二がオリジナル脚本を手掛けたロマンチックコメディー。バツ3の社長・大豆田とわ子(松)が、3人の元夫(岡田将生、角田晃広、松田龍平)に振りまわされながら幸せを探し求めるさまを描く物語で、「半沢直樹」で小心者の東京中央銀行証券営業部・三木重行役も好評を博した角田が、主人公の2番目の夫役でコメディリリーフを担う。

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 第3話では、とわ子がいかにして鹿太郎と出会い結婚するに至ったのかが描かれた。鹿太郎はファッション誌で「まあまあ」有名なカメラマンだが、業界人は皆口をそろえて「器が小さい」という。例えば、とわ子の最初の夫・八作(松田龍平)が働くレストラン「オペレッタ」で、とわ子の3番目の夫・慎森(岡田将生)とムール貝を食していた時のこと。慎森が5つあるムール貝のうち、3つ目を食べようとした時には自分が3つ目を譲ることで「大盤振る舞い感」を出したかったのに、それが台無しだと抗議(ムール貝はサービスで出されたもの)。ある時は仕事仲間との飲み会で「どう? 僕の金で開いた飲み会」と得意満面になり、場をしらけさせる。ある時はアシスタントに「これで飯でも」と気前の良さをアピールするも、渡したのは数百円。元妻のとわ子はそんな彼の性格を熟知しているため、傘を持たない自分に傘を譲ってくれたとしても追いかけて返す始末だ。

アシスタントにとわ子との出会いをしみじみ語る鹿太郎

 一方、とわ子と言えば優秀な若手建築士の仲島(神尾楓珠)が完成させた大学図書館の設計を却下したことから社内で不満の声があがり、険悪なムードに。そんなとわ子の事情を偶然知ることになった鹿太郎は、らしからぬロマンチックな手段でとわ子を慰め、いつも社長として弱みを見せまいとするとわ子の心を氷塊させていた。

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 鹿太郎を大胆に誘惑していた女優・古木美怜(瀧内公美)との斜め上を行く展開はさておき、ネット上では鹿太郎を「うざいけどニクめない」と微笑ましく見る声が多くあがり、第3話の目玉ともいうべき、とわ子との社交ダンスシーンも好評。エンディング「Presence III (feat. NENE, 角田晃広) / STUTS & 松たか子 with 3exes」で角田が披露したラップも「かっこいい!」「最高」「しびれた」と盛り上がっている。

 ちなみに、公式Twitterによるとエンディングでは角田に「カッコつけると言えば…おもむろに上を見たり、おもむろに遠くを見たり…ですかね」と伝えたところ、「おもむろ、やってきた!」と角田が意気揚々と帰ってきたという。(編集部・石井百合子)

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