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のん監督・主演『Ribbon』上海でワールドプレミア決定

メインビジュアル
メインビジュアル - (C)「Ribbon」フィルムパートナーズ

 のんが脚本、監督、主演を務める映画『Ribbon』(2022年公開)が、中国・上海で6月11日から20日にかけて開催される第24回上海国際映画祭の特別招待作品としてGALA部門に選出され、ワールドプレミア上映が決定。併せてメインビジュアルが公開された。

【写真】のん監督、撮影中の様子

 本作はコロナ禍の美大生たちの青春を描く物語で、のんにとって監督作はYouTube Original映画「おちをつけなんせ」(2019)以来、2作目。初の劇場長編作品となる。1993年に開始された上海国際映画祭は、世界12大映画祭の一つに数えられるアジア最大規模の映画祭。例年500近くの映画が上映されるなかで、GALA部門に選出されるのはわずか数作品となっている。

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 本作が上映されるのは同映画祭が初。のんの登壇はならずだが、上映前にビデオメッセージを寄せる予定。

 公開されたメインビジュアルは、のん演じる主人公が大量のリボンをまとうもの。本作では主人公の様々な感情の流れをリボンで表現しており、衣装はリボンの色合いやバランスなど細部にまでこだわり、のんが制作。劇中のリボンの動きを、『シン・ゴジラ』監督・特技監督の樋口真嗣、准監督・特技統括の尾上克郎のコンビが担当する。(編集部・石井百合子)

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