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美 少年・浮所飛貴、涙を「我慢しました」 初主演映画公開に感無量

花が似合う!浮所飛貴
花が似合う!浮所飛貴

 美 少年ジャニーズJr.浮所飛貴が5日、都内で行われた映画『胸が鳴るのは君のせい』公開記念舞台あいさつに登壇。鑑賞後の観客の泣き笑いの顔を目にした浮所は「僕もこの会場に入ってきたとき、ヤバかった。めっちゃ我慢しました」とこみあげてくる涙をこらえていたことを明かした。

【写真】浮所飛貴の爽やかスマイル!

 紺野りさの人気コミックを実写映画化した本作は、親友のような絆で結ばれた有馬隼人(浮所)と篠原つかさ(白石聖)の関係が、つかさの恋心によって変化していく姿を描いた青春ラブストーリー。この日の舞台あいさつには、ヒロインを務めた白石聖、板垣瑞生原菜乃華高橋洋人監督も出席した。

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 コロナ禍のためこれまで行われてきたイベントはすべて無観客。そんななかようやく昨日映画が公開され、この日無事に鑑賞後の観客の前に登壇することができた浮所。最初のあいさつから噛んでしまうなど緊張した様子だったが、「本当に嬉しいです」と心の底から声を絞りだすと「こうしてお客さんの前でイベントができるなんて……」と感無量な表情を浮かべる。

 観客のなかには、感激して涙を流す人も。浮所はそんなファンの顔を見ると「この舞台あいさつも開催できるかどうかわからないなか、こうして観にきてくださった方たちの顔を見て、僕もヤバかった。めっちゃ(涙を)我慢しました」と語っていた。

 本作は浮所の初主演映画となる。映画初主演ながら、現場では座長として周囲を盛り上げた浮所について、白石が「学校での撮影で現場に台本や自分の靴を忘れてしまったのですが、わざわざ浮所くんが届けてくれたんです」と優しい行動に感激したことを明かすと、板垣も「『お昼ご飯一緒に食べよう』って誘ってくれて、すごく嬉しかった」とその心配りに感謝していた。

 イベント後半には、登壇できなかった共演者やファンからのコメントや、高橋監督からサプライズで花束が贈られる演出も。浮所は「高橋監督をはじめ、スタッフの方々みなさんのおかげで、いまここに立てています」と感謝を述べると、「いま世の中には暗いニュースが多いですが、この映画はなんとも言えない幸せ感があり、日本が明るくなるような力があります」と映画をアピールしていた。(磯部正和)

映画『胸が鳴るのは君のせい』は公開中

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