尾上松也x諏訪部順一x榎木淳弥が白熱マーベルトーク！スパイダーマン＆ヴェノムの今後に妄想膨らむ
映画『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』などソニー・ピクチャーズが今後劇場公開するマーベル映画に関する最新情報などを発信するYouTubeシリーズ番組「#マベりまSHOW」の収録が先月都内で行われ、番組ホストを務める歌舞伎俳優の尾上松也、『ヴェノム』で主人公エディ・ブロックの吹き替えを務める諏訪部順一、『スパイダーマン』シリーズの主人公ピーター・パーカーの吹き替え声優で知られる榎木淳弥が参加。収録を終えた三人が感想や、将来的なスパイダーマンとヴェノムの直接対決について夢と期待を語った。
今月15日に初回配信を迎える「#マベりまSHOW」は、『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』をはじめ、『スパイダーマン』シリーズ第3弾『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム（原題） / Spider-Man: No Way Home』、ジャレッド・レトー主演の『モービウス』といった、米ソニー・ピクチャーズが手がけるマーベル映画の情報発信を行う番組。芸能界屈指のアメコミファンを公言する松也が番組ホストに抜てきされ、進行をサポートするナレーションMCをオリエンタルラジオの藤森慎吾が担当する。各作品の公開に合わせて、番組内で松也がゲストと共に未知の領域に挑むチャレンジ企画に挑戦したり、最新情報を最速で発信していく予定だ。
この日収録されたのは、第1回（15日17時～配信）と第2回（8月7日17時～配信）。初回ながら、松也と進行役の藤森が軽快なやり取りを披露し、抜群のコンビっぷりを見せつける。番組内では、松也が自身の宝であるアメコミグッズを紹介したり、スパイダーマンポーズを決めるなど、豊富な知識に裏打ちされた松也のアメコミ愛がさく裂。その流れから、藤森が姿を変えて登場するAIスピーカーにニックネームを付けようという話題に移り、協議の結果、『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』でピーターがトニーから託された眼鏡に宿る人工知能「イーディス」になぞらえて「チャラディス」と命名されることとなった。
また、諏訪部と榎木と共に吹き替え収録の裏側を掘り下げるトークコーナー、『スパイダーマン』や『ヴェノム』シリーズにまつわる早口言葉チャレンジなど、約1時間かけて様々な企画で大盛り上がり。初回配信の収録では、『ヴェノム：レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の新ビジュアルといった待望の最新情報に、三人が大盛り上がりする一幕もあった。
収録を終えた松也は「とっても楽しかったですね。マーベルファンとしては、諏訪部さんと榎木さんのお二人が同じ場所にいらっしゃるというだけでかなり激アツ。それだけでも楽しくて、ついお仕事ということを忘れていました」と充実した様子。諏訪部は「とても楽しい収録でした。あっと言う間に終わってしまった感じで物足りないです（笑）。機会があればまたぜひ!!」と早くも二度目のゲスト出演を熱望すると、榎木も「今日は『ヴェノム』の最新情報が発表されたので、次はまた『スパイダーマン』第3弾の最新情報が出た時に呼んでください」と続けた。
番組初回にして諏訪部＆榎木の豪華ツーショットが実現した。松也も「ここにヴェノムとスパイダーマンがいるんですよ。鳥肌が立ちました」と夢のような光景に大興奮。そんな二人が声を担当するスパイダーマン（トム・ホランド）とヴェノム（トム・ハーディ）は、かねてより直接対決が噂されており、米Varietyは先日、ソニーの今後のマーベル映画にトム・ホランド版スパイダーマンが参加する計画が存在するとも報じていた。実写映画でのスパイダーマンVSヴェノムの可能性について、諏訪部は「そもそもヴェノムはスパイダーマンの存在ありきで誕生したキャラクターなので、今後の映画で何かしら関わりがあったら面白いですね」と期待を寄せる。
一方の榎木は「僕はもうすでにヴェノムを観て感情移入しているので、あまり片方がもう一方を倒すみたいな展開は辛いかも……。スパイダーマンとヴェノムが一緒に敵を倒したりするような作品がいいな」とコメント。さらに松也が「基本的にヴェノムは、スパイダーマンを倒したいだけなんですよね。他のキャラクターにはとっても優しいんですよ……」と加わると、諏訪部も「コミックスのエディは、最初スパイダーマンのことを逆恨みしていて……」と原作における二人の関係性について言及。そこを深掘りするように、松也が「そもそも原作では感染源というのが……」と補足すると、榎木は「今後はそういったところも描かれるんですかね？」と期待を膨らませていた。（取材・文：壬生智裕）
シリーズ番組「#マベりまSHOW」初回放送は7月15日17時よりソニー・ピクチャーズ映画YouTubeチャンネルにて配信
