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話題沸騰の『クルエラ』楽曲リスト!クイーン、ザ・クラッシュ、ディープ・パープル…レジェンドが勢ぞろい

『クルエラ』よりエステラ/クルエラ(エマ・ストーン)
『クルエラ』よりエステラ/クルエラ(エマ・ストーン) - (C) 2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 ディズニーアニメ『101匹わんちゃん』に登場する悪役クルエラの誕生秘話をエマ・ストーン主演で描く映画『クルエラ』(公開中)から、劇中で使用されている48曲のうち、エンドロールに記載された37曲のリストを紹介する。

【写真】独創的なドレスの数々も話題!

 本作は、1970年代のパンクムーブメントに沸くイギリス・ロンドンを舞台に、ファッションデザイナーを目指す少女エステラが邪悪なクルエラへと変貌していくさまを追うストーリー。『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したエマ・ストーンがエステラ/クルエラに、『ハワーズ・エンド』のオスカー女優エマ・トンプソンがキーパーソンとなるカリスマ的なファッションデザイナー、バロネスにふんし、演技バトルを繰り広げる。

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 観客を沸かせているのが、『眺めのいい部屋』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したジェニー・ビーヴァンが手掛けた独創的かつゴージャスなファッションもさることながら、アガる音楽。ビージーズアニマルズローリング・ストーンズゾンビーズドアーズディープ・パープルクイーンデヴィッド・ボウイザ・クラッシュブラック・サバス……とそうそうたる顔ぶれだ。主演のエマ・ストーンは「(音楽が)楽しさとテンポを倍増させてる」と話しているが、名曲の数々が「最高」「おしゃれ!」「かっこいい」「世界観とマッチしている」と話題で、各映画レビューサイトでは必ずと言っていいほど音楽にも言及した投稿が多く見られる。

エマ・トンプソン演じるバロネスの登場シーン(C)2021 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

 メガホンをとったクレイグ・ギレスピー監督いわく「使用したのはドリス・デイからクイーンまでバラエティ豊かな48曲」。「パンクなクルエラの爆発する感性には音楽が必要不可欠」だったと言い、エマ・ストーンがナンシー・シナトラの楽曲を歌う場面も。ギレスピー監督は本シーンについて以下のように語っている。「撮影中もシーンに合う音楽を流した。リバティ(エステラ/クルエラが勤めるロンドンで最も有名な百貨店)では思いつきでエマに歌ってもらった。スマホでナンシー・シナトラを流してね。あまりにいい出来だったので本編に使ったよ」

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 一方、エステラ/クルエラに深くかかわるバロネスを貫禄たっぷりに演じたエマ・トンプソンは「私の登場曲はドアーズ。これ以上にクールな登場曲はないわ」と回想。バロネスにまつわる選曲について、ギレスピー監督は、「あるシーンに対抗するようにある歌を置くことで、予想していなかったようなものが見えてきたり、まったく違うレベルに連れて行かれたりする。遊び心を発揮して、私たちはバロネスのシーンに敢えて彼女の邪悪な性質と反する曲の(トニー・マーティンの)「I Get Ideas」と(ドリス・デイの)「Perhaps, Perhaps, Perhaps」を使っている」とも話している(劇場パンフレットより抜粋)。

 37曲のリストは下記の通り。(編集部・石井百合子)

映画『クルエラ』は映画館&ディズニープラスプレミアアクセスで公開中※プレミアアクセスは追加支払いが必要

「Bloody Well Right」Supertramp
「I Am Woman」Helen Reddy
「Whisper Whisper」the Bee Gees
「Inside-Looking Out」The Animals
「Watch the Dog That Bring the Bone」Sandy Gaye
「She's A Rainbow」The Rolling Stones
「I Gotcha」Joe Tex
「Time of the Season」The Zombies
「These Boots Are Made for Walkin'」Nancy Sinatra
「Five to One」The Doors
「Feeling Good」Nina Simone
「Fire」the Ohio Players
「Whole Lotta Love」Ike & Tina Turner
「The Wild One」Suzi Quatro
「Hush」Deep Purple
「Livin' Thing」the Electric Light Orchestra
「Stone Cold Crazy」Queen
「Car Wash」Rose Royce
「Boys Keep Swinging」David Bowie
「One Way or Another」Blondie
「I Get Ideas (When We Are Dancing)」Tony Martin
「Should I Stay or Should I Go」The Clash
「I Love Paris」Georgia Gibbs
「Love Is Like A Violin」Ken Dodd
「Theme From “A Summer Place”」Norrie Paramour And His Orchestra
「Perhaps, Perhaps, Perhaps」Doris Day
「You're Such A Good Looking Woman」Joe Dolan
「I Wanna Be Your Dog」John McCrea
「Smile」Judy Garland
「Nightmares」The J. Geils Band
「Gettin' Out」The J. Geils Band
「Eternelle」Brigitte Fontaine
「Come Together」Ike & Tina Turner
「The Wizard」Black Sabbath
「Sympathy for the Devil」The Rolling Stones
「Call Me Cruella」Florence + the Machine
「Cruella de Vil」Mel Leven

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