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北村匠海、眞栄田郷敦の「空手全米2位」に大盛り上がり!

この日はMCも務めた主演の北村匠海
この日はMCも務めた主演の北村匠海

 北村匠海が6月30日、新橋のニッショーホールで行われた映画『東京リベンジャーズ』リベンジプレミアイベントに来場、自身がMCとなって、キャスト陣のトークを盛り上げるひと幕があった。この日は鈴木伸之眞栄田郷敦清水尋也間宮祥太朗も来場した。

楽しそう!MCに挑戦した北村匠海(イベントの様子)【写真ギャラリー】

 本作は、和久井健のコミック「東京卍リベンジャーズ」を原作にしたSFアクション。どん底の生活を送る青年が元恋人を事故で失い、不良だった高校時代にタイムリープして事故の回避に挑むさまを描き出す。5月10日には本作の完成披露試写会が行われる予定となっていたが、この時は緊急事態宣言が発令された直後であったことから、有観客でのイベント開催を断念。急きょ無観客イベントに切り替えて行われたが、この日はそのリベンジを果たすべく、有観客でのイベントが行われることとなった。

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 大勢の観客で埋まった客席を見渡した北村は「よかったね、リベンジできて」と観客と喜びをわかち合うと、「ここに立ててうれしいです」とあいさつ。さらに「やっと届けられたという気持ちがあります。撮影自体も自粛やらなんやらで、何度も止まりました。でもそのたびに何度もリベンジをして、今があるわけですから。撮影自体もそうですが、いばら(の道)をかきわけていくたびに強い映画になっていったという実感があります。一刻も早く公開してほしいですし、観てほしいですね」と晴れやかな顔を見せた。

 続く間宮が客席に向かって「映画は楽しかったですか?」と呼びかけると大きな拍手が。その光景に「いいね、拍手が返ってくるのは。この間は(無観客だったため、会場には)カメラだけが並んでいて。変な気分だったんですが、今日は皆さんがいるということで、気分が上がっております」と上機嫌な様子を見せた。そして、「映画を観た方はわかると思いますが、僕や(清水)尋也は続編がないことには困ってしまうんです。だから大きくはここにいるみんなのために、そして小さくは俺と尋也のためにも、続編の後押しをしていただければ」と会場に呼びかけると、北村も「僕からもよろしくお願いします」と続けた。

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東京リベンジャーズ

 年が近いということもあってか、仲が良かったというキャスト陣。この日は北村がMCとなり、和気あいあいとした雰囲気の中で、公式SNSで募集した質問をキャスト陣にぶつけるという趣旨のコーナーも行われた。「自分がカッコいいと思うシーン」「お互いの第一印象は?」といった質問が飛び出す中、「この中で、もしヤンキーになったら誰が強いと思いますか?」という質問も。

 間宮か!? 鈴木か!? とステージ上で「誰が強い?」論争が繰り広げられたが、そんな中、眞栄田が「空手は小さい頃からやっています。小学校の頃ですが、全米2位になりました」と返答。その「全米2位」という言葉の響きにテンションが上がった登壇者たちは、「郷敦しか勝たん!」と興奮した様子を見せた。

 イベント終盤、「MCはどうだった?」と感想を求められた北村は、「MCはライブでもやっていたので、むしろ楽しいですね。こっちの方が性に合っている気がします」と語り、ご機嫌な様子を見せた。(取材・文:壬生智裕)

映画『東京リベンジャーズ』は7月9日公開

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