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「ウォーキング・デッド」リック主役の映画版は今も企画中!原作者「待つ価値ある」

Robert Kirkman @ Home | Comic-Con@Home 2021 » 動画の詳細

 海外ドラマ「ウォーキング・デッド」の原作者ロバート・カークマンが現地時間24日、オンラインで行われた「コミコン@ホーム」でQ&Aセッションを開催し、アンドリュー・リンカーン演じるリックが主人公の映画版について言及した。

【動画】「コミコン@ホーム」ロバート・カークマンのQ&Aセッション

 ドラマに長年携わるグレッグ・ニコテロが製作・脚本を兼任する映画版は、2019年のサンディエゴ・コミコンで米ユニバーサルが配給を担当することが判明して以降、大きな発表がない。主演のアンドリューは昨年12月、「2021年春にも撮影が開始できると願っています」と ABC News に明かしていたが、撮影開始の見通しは立っていない。

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 Q&Aセッションで「映画『ウォーキング・デッド』はいつ頃観れますか?」とファンから質問を受けたロバートは、「少しでも進捗があれば嬉しいんだけどね……。ただ、日々いろいろなことが起きているよ」と回答し、「(映画版が実現する)可能性は十分ある」と現在も企画中であることを明言した。

 「アンドリューは最高の役者だし、彼が演じるリックが恋しい。映画が公開されたら、素晴らしいものになると思う」と約束したロバート。「僕たちは、最高のリック映画が観たいんだ。だから待つ価値はあるし、みんなが待ち望む特別なリックの物語を届けるために、(製作ペースを)早めたりもしない。全て完璧になるように動いている」と続けた。

 この日は「ウォーキング・デッド」シリーズ3作品のパネルディスカッションも行われ、8月22日全米放送スタートの「ウォーキング・デッド」シーズン11の予告編が公開された。さらにスピンオフ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」シーズン7が10月17日、「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」最終シーズンが10月3日より全米放送されることも明らかになった。(編集部・倉本拓弥)

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