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『竜とそばかすの姫』ブラバンは京都橘高校吹奏楽部がモデル!

吹奏楽部でアルトサックスを担当するルカちゃん(声:玉城ティナ)
吹奏楽部でアルトサックスを担当するルカちゃん(声:玉城ティナ) - (C) 2021 スタジオ地図

 現在公開中の細田守監督の新作アニメーション映画『竜とそばかすの姫』に登場する高校吹奏楽部のブラスバンドにはモデルが存在し、演奏シーンで流れる曲は実際に彼らが演奏したものだという。

【写真】ルカちゃんの声を担当した玉城ティナ

 本作は、高知の田舎町で父と二人で暮らす17歳の内藤鈴(すず/声:中村佳穂)が、仮想世界<U(ユー)>に<As(アズ)>と呼ばれる自分の分身・歌姫「ベル」として参加したことで成長していく物語。幼少期に母を亡くして以来、封印していた歌声を<U>で再び披露し世界の注目を浴びていく彼女と、皆に忌み嫌われる竜の姿をした謎の存在(声:佐藤健)との出会いが、「美女と野獣」のストーリーをモチーフに描かれる。

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吹奏楽部の演奏シーン (C) 2021 スタジオ地図

 自分に自信がなく内気なすずとは対照的なキャラクターとして描かれるのが、太陽な明るさを持つ学園のマドンナ的存在のルカちゃん(声:玉城ティナ)。このルカちゃんが所属する吹奏楽部のモデルとなったのが、「オレンジデビルズ」の異名をとる京都橘高等学校吹奏楽部。同部は51年の歴史を誇り、2012年にアメリカのマーチングの祭典・ローズパレードにアジア代表として参加。NHK吹奏楽バトルで優勝するなどメディアでも注目を浴びた。

 劇中でルカちゃんたちが演奏する「Slingshot」は、実際に京都橘高等学校吹奏楽部が演奏。作曲・編曲を、米グラミー賞ノミネート歴(ラージ・ジャズ・アンサンブル部門)もあるジャズ作曲家、編曲家、指揮者の挾間美帆が担当している。(編集部・石井百合子)

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