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ロック様『ワイルド・スピード』続編2本への出演はナシ…スピンオフ製作者が認める

ホブスはスピンオフで帰ってくる模様 - 画像は『ワイルド・スピード ICE BREAK』より
ホブスはスピンオフで帰ってくる模様 - 画像は『ワイルド・スピード ICE BREAK』より - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『ワイルド・スピード』シリーズのスピンオフ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』で製作を務めたハイラム・ガルシアが、ロック様ことドウェイン・ジョンソン(ルーク・ホブス役)の本シリーズ復帰はないと、Colliderのインタビューで認めた。

【画像】確執継続か…ロック様&ヴィン・ディーゼル

 シリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(8月6日全国公開)に出演していないドウェインは、かねてより主演のヴィン・ディーゼルとの確執が報じられていた。2019年頃に二人の関係は修復されたかに思えたが、今年6月にヴィンがホブスを体現するために「(ドウェインに対して)愛のムチを与える必要があった」と Men's Health 誌のインタビューで発言したことを受け、ドウェインは「あれは笑ったね。大声で笑った」と Hollywood Reporter のインタビューでバッサリ。続編2本は「少なくとも、俺抜きで製作されると思う」と明言し、本シリーズ離脱を示唆していた。

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 製作を務めたドウェイン主演作『ジャングル・クルーズ』のプロモーションを兼ねてColliderの取材に応じたハイラムは、ドウェインは本シリーズに戻らないものの、スピンオフ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』続編は製作されると明言。「私たちは現在、続編がどんな展開になるのか見極めているところ。いくつかすごくビッグなアイデアがあるよ」と進捗状況を語っている。

 「ドウェインには明確な理由があって『ワイルド・スピード ICE BREAK』(シリーズ第8弾)で本シリーズ作品への出演を終えた。彼は同時に、別のストーリーを語る道を歩み始めたんだ」と続けたハイラム。ドウェインが第10弾&第11弾に参加しないことは、スピンオフの続編に「全く影響しない」と強調した。

 ドウェインふんするホブス捜査官と暗殺者ショウ(ジェイソン・ステイサム)という水と油の二人がタッグを組んだ『スーパーコンボ』は、全世界で興行収入7億5,905万6,935ドル(約834億円)を叩き出す大ヒットとなった。続編の期待も高まる中、ハイラムは「ホブスというキャラクターをどう描きたいのか具体的な計画があるだけですが、ファンは絶対気に入ると思うよ! スタジオも私たちにできるだけ早く製作してほしくてウズウズしているんだ」と自信をのぞかせた。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル110円計算)(編集部・倉本拓弥)

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