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吉沢亮のアップも!「青天を衝け」後半メインビジュアル7種公開

東京国立博物館・庭園で撮影
東京国立博物館・庭園で撮影 - (C)NHK

 3週間の放送休止を経て、8月15日より放送を再開する大河ドラマ「青天を衝け」。大政奉還を経て、明治時代が舞台となる後半のメインビジュアル7種が13日、公開された。

【写真】後半メインビジュアル7種

 本作は、「日本資本主義の父」と呼ばれた実業家・渋沢栄一(吉沢亮)の人生を描く物語。藍玉づくりと養蚕を営む百姓の家に生まれた栄一は、官尊民卑がはびこる身分制度に怒りを覚え、百姓から脱却し、尊王攘夷の志士へ。しかし、将軍・徳川慶喜(草なぎ剛)やその側近・平岡円四郎(堤真一)との出会いから、一転して幕臣となり、波乱の運命をたどっていく。

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 ビジュアルの撮影は、栄一が生きた時代の趣を色濃く残す場所や、ゆかりのある建物で行われ、撮影を写真家の瀧本幹也が担当。東京国立博物館の庭園、表慶館、そして赤煉瓦酒造工場/旧醸造試験所第一工場など。表慶館は、明治34年(1901)に皇太子(後の大正天皇)の成婚を記念して計画され、明治42年(1909)に開館した美術館。設立にあたって栄一が中心人物の一人となった。

 赤煉瓦酒造工場/旧醸造試験所第一工場は、大蔵省醸造試験所の清酒醸造試験工場として明治37年(1904)に設立。通称「赤煉瓦酒造工場」。建物で使用されている赤煉瓦は栄一らが興した日本煉瓦製造(株)のもの。

 15日放送・第24回「パリの御一新」では、篤太夫(吉沢亮)や徳川昭武(板垣李光人)らがパリで新年を祝う中、幕府から書状が届く。“慶喜が政を朝廷に返上した”との文面に一同大混乱をするが、篤太夫は昭武の留学費用を捻出すべくさらなる節約策を講じる。そんな中、篤太夫はエラールに連れられ、証券取引所へ。債券の仕組みを教わり、一人一人の小さな力が合わさりこの世を変えられることを知り、新たな決意を抱く。その時、日本では、成一郎(高良健吾)、惇忠(田辺誠一)、平九郎(岡田健史)が、新政府軍と戦っていた。

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 写真家・瀧本、主演・吉沢のコメントは下記の通り。(編集部・石井百合子)

写真家・瀧本幹也

 時代は明治に移り「青天を衝け」はいよいよ後半へ。多岐にわたり手腕を発揮した渋沢栄一ならではのメインビジュアルとは何かを模索しました。激動の時代を生きて、様々な顔を持つ渋沢栄一を表現するには、多角的に描くのが最適だと考えました。そのような理由から、様々なシチュエーションでの撮影をおこない、複数枚のポスターで展開することにしました。 ファインダー越しの吉沢亮さんは、時代を遡りまさに「渋沢栄一」として佇んでいました。その姿が吸い込まれるようで、凛々しく美しかったです。

渋沢栄一役・吉沢亮

 江戸から昭和まで、激動の時代を、激動の荒波に飲まれる人々を、誰よりも見続けた人だと思います。 そんな彼の目線の先に広がる何かをイメージしながら撮影させていただきました。前回の物とはまた違う、別の色の熱量がこもったビジュアルになったと思います。

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