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ダニエル・ラドクリフ『ワイルド・スピード』出てみたいけど…運転はナシ?

『ワイスピ』は無理でもアクションシリーズならアリかも? ダニエル・ラドクリフ
『ワイスピ』は無理でもアクションシリーズならアリかも? ダニエル・ラドクリフ - John Sciulli / Getty Images for Turner

 映画『ハリー・ポッター』シリーズの俳優ダニエル・ラドクリフが、『ワイルド・スピード』シリーズのようなアクション映画にも出演してみたいと、有名司会者でコメディアン、コナン・オブライエンのポッドキャスト番組「Needs A Friend」内で語った。

宇宙までかっ飛ぶ!?『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』予告編

 現在、米TBS局のドラマシリーズ「ミラクル・ワーカーズ(原題) / Miracle Workers」が好評を得ているダニエルは、番組のプロモーションも兼ねて出演。インタビュー内でコナンから、「ワイルド・スピード10」に出てみたいかと冗談交じりに尋ねられると「ああいったタイプの映画にも出たいよ」と回答すると同時に、「『ワイルド・スピード』シリーズの場合は、運転しない役だったら最高だけどね」と明かした。

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 その理由を「カメラの前で運転することは、僕の仕事で一番嫌いなパートかもしれない」と語ったダニエルは「私生活でも、ほとんど運転することはないんだ。免許は持っているよ。でも運転は本当に苦手で、実際にほとんどしないから」と告白。ドミニク(ヴィン・ディーゼル)たちと車をかっ飛ばす役でなければ、どんなキャラクターを演じたいのか。ダニエルは「事務ならできるよね。彼らには絶対にたくさん事務仕事があるはず。面倒を見てくれる事務員が絶対に必要だ」と語っている。

 『ハリー・ポッター』以降、突然頭に角が生える青年を演じた『ホーンズ 容疑者と告白の角』(2013)や、便利な死体役を務めた『スイス・アーミー・マン』(2016)など挑戦的な役どころに挑戦しているダニエル。なぜ、イメージを覆すような挑戦的な役に挑むのか。両手にボルトで拳銃を固定された主人公を演じた『ガンズ・アキンボ』(2019)公開時のシネマトゥデイのインタビューで、ダニエルは「同じことを何度も何度も繰り返すのは、また違った意味で難しくスキルが必要なことではあるけれど、僕は一つの企画から次の企画へ、全く違うことをやるのが好き。僕は幸運にも、今までやったことのないようなオリジナリティーを追求できる立場にいる。だからこの立場にいられる限り、挑戦し続けたい」と語っている。

 現在シリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が大ヒット中の『ワイルド・スピード』は、第11弾で完結することが決定している。(西村重人)

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