松下洸平＆井浦新、吉高由里子主演ドラマ「最愛」に出演！
吉高由里子が主演を務める10月期のドラマ「最愛」（毎週金曜よる10時～、TBS系）に、松下洸平と井浦新が出演することが明らかになった。
本作は、殺人事件の重要参考人となった女性実業家・真田梨央（吉高）と、彼女を追う刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心に物語が展開する完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。15年前のとある失踪事件から、現在の連続殺人事件へとつながる謎に迫る。
このたび出演が発表された松下が演じるのは、事件の真相を追う正義感の強い刑事・宮崎大輝。梨央の初恋の相手でもある宮崎は、15年ぶりに再会した梨央に再び惹かれていくと同時に、連続殺人事件の重要参考人とその担当刑事という現在の梨央との関係に葛藤することになる。
一方、井浦は梨央の会社の法務部に所属する弁護士の加瀬賢一郎役を担当。加瀬は弁護士としてサポートするうちに梨央に思いを寄せるようになり、警察や世間から疑惑の目を向けられる彼女を自身のすべてを懸けて守り抜こうとするキャラクターで、立場の違う宮崎と加瀬が、梨央をめぐってどう対峙していくのかが見どころとなっている。
演出は「アンナチュラル」「MIU404」の塚原あゆ子が担い、脚本は「リバース」の奥寺佐渡子と清水友佳子が手掛ける。（須田璃々）
キャストコメント
■松下洸平
このような大役をいただくことができてうれしくもあり、同時にとても驚きました。塚原監督と新井プロデューサーとは「MIU404」でご一緒させていただいたのですが、「またご一緒できるように頑張らないとな」と思っている中でお声がけをいただいたので、「えっ!?」と一瞬時が止まってしまいました。
「最愛」はすごく攻めた作品だと思います。完全オリジナルストーリーではあるのですが、どこかリアルな部分もたくさんある。だからこそ芝居をしっかりやらないといけないですし、生半可な気持ちでは太刀打ちできない作品だと感じました。でも時にはキュンキュンする会話のやり取りがあったりと、いろいろな方面で楽しめる台本になっています。
そして今回僕は陸上をやっている役なので、ちゃんとリアルに感じていただけるよう、今から頑張って走り込みます（笑）。
■井浦新
新井プロデューサー、塚原監督とのお仕事は「アンナチュラル」以降2度目になるのですが、お話をいただけてとにかくうれしかったです。前作に参加させていただいてから4年ほど経っているので、うれしさの一方で、その4年で積み重ねてきたものをしっかりと表現できるのか緊張感もありました。
台本を読ませていただいて、この作品は独特なリズムのサスペンスだなと感じています。ただ事件が起きていくだけではない、いわゆるサスペンスの方程式がめちゃくちゃ。でもそれが物語の大きな個性となっています。「ここまで人物を掘り下げているのか」「このあとどうなっていくんだろう」と、独特なストーリーの組み立てになっていて、1話もここで終わるの!? と必然的に2話を早く観たくなるようになっています。
塚原監督は外側のお芝居だけでなく、人間の内側の心を大切にしてそこを引き出して演出してくださるので、その丁寧な演出を受けながら、また新しいことにチャレンジできると思うと、うれしさと楽しさが溢れてきます。あと、新井Pが後ろの方からジッと見ている威圧感をまた受けるのも楽しみです（笑）。
